Oct 29, 2013

新たな旅立ち。Parisへ。ヴィザについて。

Parisにようやく戻って来た。
今度は念願のヴィザを持って。
思えば長かった。
前回のcompétences et talents というヴィザが発給されなかったため、ショックだったのだが、迷う時間もなく、次のヴィザ、Visiteurを申請する準備にかかった。

まずは住居証明。
フランスにいないのに、住所が求められる。
ようするに家を借りなきゃいけない。
どうやって?
インターネットで良い不動産屋や、物件を片っ端から探した。
そして、数ヶ月かけて、やっと一件にしぼり契約へと進んだのだった。
本当になかなか決まらず、大変だった。

保険の契約も業者と結んだ。
こちらもネットで。

妻の未来は、学生ヴィザでの滞在を目指し、キャンパスフランスという機関に登録したり、色々と手を尽くしたが、発給されなかった。
悔し泣きもつかの間、すぐに別のVisiteurというヴィザに切り替える手続きを急いだ。

俺はvisiteurを申請したが、今までのアーティスト活動の経歴や、動機書、そして計画書を提出した所、profession indépententeというヴィザへの切り替えが行われた。
ようするに現地で作品を販売したりアーティスト商活動が合法的に認められた形である。 最高だ!!
一年更新だが、現地での更新可能である。
これで希望が産まれた。
そして犯罪経歴書を提出後、しばらくしてヴィザが届いたのである。
やっと来た!!
その日は、兄家族もたまた実家に来る事になっていて、皆でそろってお祝いした。
本当に嬉しかった。

そして妻の未来である。
Visiteurヴィザ申請も無事終わって、後は待つだけ。
しかしなかなかこない。
待てども待てども。
そして滞在開始の日が来た。
契約はこの日からで、すでに家賃の前金も支払っていた。
しかしヴィザはこない。
仕方がないので家主には事情を説明して了解を得た。
そしてさらに数日後無事届いたヴィザとともに、出発の日を迎えたのであった。

IMG_0322

やっとそろったタイミング。
飛行機を予約し、上海経由で飛び立った。
今回は一人じゃない。
安心感と、責任感を携えて。

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