Nov 30, 2018

アトリエVIP 2 音で遊ぶ

先日もアトリエVIPでのイベントに参加しました。
持ち寄りの音楽と、ダンス。体を使って遊びました。

この日の主役は友人の子供でもあるAくん。
彼は、音楽や、一人で世界観を創り遊ぶ才能が、ずば抜けており、なんとかこのままこの才能を大人達で見守り、育んでいきたいと強く思わされる存在です。
といっても、僕も同列の存在。
僕自身の力も、なんとか守り、時に戦いながら、血まみれでアートを続けてきました。
現代の効率化し、先進的で、便利でありながら、心が軽んじられる社会へのカウンターとしてのアート活動でもあるのです。

当日は、持ち寄った音楽で場を徐々になじませていって、皆体を使い出しました。
そして、そこにあるテーブルをドラム代わりにしたり、床を鳴らしたりして、「音」を楽しんでいきました。

「音」は、私たちの周りにあふれていますが、意識して聞くのは音楽くらいでしょう。
その他の環境音だとか、身の回りの物が持っている「音」を感じることで、新しい知覚を得て、大人も子供心を思い出して子供と一緒に遊びました。
天才的な才能はどの子供も皆持っています。
それを見守り、伸ばしてあげられるのは、やはり大人の側の宿題なのだと思います。
そこで高め合い、伸ばしあっていける親子を少しでも増やしていきたいと思っています。

ここでも感じたのが、圧倒的なパパ不足。
ママは子供と一緒に遊んでいますが、パパは今でも仕事に追われているケースが多く、貴重な子供との時間を過ごせずにいます。
これは社会的な大問題で、週休3日か4日くらいあれば、結構解決に近付きそうです。
結局何が言いたいかといいいますと、働き方改革、意識改革の必要性と、実際にどのようにしたら自由時間を増やして、心の充実に当てられるのか?ということです。
そこでキーワードになってくるのがダウンシフトです。
これからは、僕が参考にしている本なども紹介していきたいと思います。

限られた成功者がお金持ちになって、ようやく自由を得ていくという古い洗脳的なヴィジョン、もしくは若いうちからやりたい事や好きな事、そして家族との時間も全部犠牲にして、定年後に年金暮らしをはじめてようやく好きな事をやれるといった日本的な危険なヴィジョンからいかに脱して、今を生きるかという命題に真剣に取り組み、社会や世界が私たちの暮らしと直接結びついているという事実にいかにして向き合い楽しんで変革していくかといったことについても、今後は積極的に語っていきます。
今後とも宜しくお願いします。

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