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Jun 8, 2013

Hawaiian Wedding 2 挙式前日

翌日は、早起きしてビーチに日の出を見に行った。
最高のサンライズを求めて、まだ肌寒く、うっすらとくらい中を進む。

しばらくしてダイアモンドヘッドの頭から、じわじわと暖かい光が射してきた。
優しくて幸せな波動に包まれて、心の中から何かが立ち上がっていく。
そんな素晴らしく前向きな気持ちにさせてくれる朝日を見た。
朝日が道となって、海から自分へと一直線に続いている。
美しい光景に、言葉も忘れて、感謝の祈りを捧げた。
最高の一日の始め方だった。

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ホテルのレストランで豪華でフレッシュな食材の朝食を食べ、海へと向かう。
シュノーケルで魚や、珊瑚、岩場を見て楽しんだ。
何時間でも入っていたくなる様な素晴らしいビーチだった。

未来(ミク)は、リハーサルメイクをしてもらい、明日の式へと備えていた。
メイクのマリコさんは、とてもセンスのいい方で、未来のモチベーションも相当アップしていた。
アート性もあり、華やかで美しい仕上がりには未来も大喜びだった。
2人は、いろんな話しで盛り上がっていたようなので、俺は、一人でもう一度ビーチへと出かけた。

ハワイのウェディング会社であり、今回の式をお願いしてあった、イッセイカンパニーのコーディネーターである、アヤさんとも打ち合わせをすませた。
笑顔が大変素晴らしい方で、とてもテンポ良く、雑談を交えながら、今回の式をコーディネートしていただいた。
このように、人にも大変恵まれていた、今回の式だった。(まだ前日だけど)

次の日に備えて、早く寝ることに。
明日が待ち遠しいのと、ほどよい緊張感があった。
ハワイはすべてを緩やかに、リラックスさせてくれるので俺には本当にあっているなと思った。
はやく住みたいな~。

 

Jun 1, 2013

Hawaiian Wedding 1 ハワイ上陸

先日、4/16~5/11日までHawaiiに結婚式と、新婚旅行に行ってきた話しを、数回にわたり書きたいと思います。

まずは、出発前、ギリギリまで美容院に行ったりして、ばたばたと駆け込むように新幹線の駅へ。
実家のある愛知県から東京まで新幹線で行き、成田エクスプレスに乗ってようやく到着。
出発前ぎりぎりで、未来をあせらせる。
しかし間に合って安心。
2人で目指す目的地は、今までずっと一人で飛行機に乗ってきたから心強くて、ほんわかと幸せな気分だった。
これが結婚か。いいもんだ。

空港に着いて、外に出るとすぐに最高の風を感じ、ここは良い!!2人でうなずく。
鳥の声が優しくて、そして歌がうまい(笑)

タクシー乗り場で拾ったタクシーでカハラホテルへ。
チップを渡してみる。
今回の旅は豊かにいきます。
窓から見える景色と風に、新鮮な感動を覚える。
ここが夢に描いてきたハワイか。なんか気持ちいい。心も開いて運転手さんと話す。

カハラホテル到着。
美しい建物と広いロビー。
フロントの対応も良い。
早く着きすぎたので、部屋が空くまで散歩する事に。

庭に出てみると大きいプールにイルカがいた。
初めて近くで見るイルカは、つやつやと、しっとりとしていて、頭に穴があった、そこから水を噴き出す。
つがいで二頭がたわむれ、愛し合っていた。
なにか素晴らしい祝福を感じた。

他にも、熱帯魚や、亀がいた。
亀好きの俺は、すぐに飛びついて観察していた。たまに手を振るようにユーモラスに泳ぐ姿はとても愛らしかった。

そのまま突き進むと子供達が遊ぶプールの奥には、プライベートな整備された、とてもきれいなビーチがあった。
木陰で休みながら海を見ていると、本当に幸せな気分になった。
一番上までとめていたシャツのボタンも開けて、靴もビーチサンダルになった。
身も心も解放されて開いていく、そんなハワイの魅力を感じていた。

準備ができた様なので、予約していた部屋に行ってみた。
なんとも素晴らしい景色の広がるマウンテンラナイ。
裏には小高い山が見えて、海も少し見える。
この緑の景色に癒されたくてここに決めたのだった。

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思えば数ヶ月、結婚式の場所や、会社選び、ホテルの選択から、部屋選び、衣装、バケーションレンタルの宿、レンタカーなど、本当にたくさんの事を決めてきた。離れた場所でネット通信で2人で選んだのだったが、けんかする事もあり、ようやく選び抜いた今回の式と旅だった。

大きくて素晴らしいベッドや、豪華で美しいそして落ち着いた、カハラシックと形容される部屋には、本当に満足した。
今まで一人で安宿に泊まる事が多かった自分にとって、このような贅沢さを体験した事は大きかった。
人生を豊かに変化させる時がきたのだ。実に簡単な事だった。豊かさを選べば良いのだから。

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2人でビーチに行き、泳いだり、寝転んだりした。
まさに幸せだった。これをしたくてハワイまで来たのだった。
遠浅のビーチは歩いてどこまでも行ける。
リーフ(岩礁)の間にできた道を進んで波を眺めたりしてみた。
やっぱり海が大好きだ。

俺は忙しいのが嫌いだ。のんびりとマイペースに風を感じながら、自然のリズムで生きていきたい。
社会的通年として、忙しさを奨励したりするのは本当に愚かしい事だと思う。
もっともその人がそこに幸せを感じるのならそれはその人の自由だが、他人にまでそれを押し付けられては、こちらはたまらない。
幸せとは自分で定義する物に他ならないからだ。俺は俺の幸せを選ぶのみだ。

カハラモールというショッピングセンターにも行った。
ほとんど欲しい物はないが、混じり合ういろんなルーツを持つ人々と、食事など文化の融合には驚いた。
コリアンフードを食べに入った店では、食べきれない圧倒的な量に驚いた。
もったいなくて、その日の夜も、そのランチの残りをを食べたくらいすごい量だった。
美味しくいただいた。

お祝いに、良く冷えたシャンパンと、チョコレートがかかった冷たいイチゴがルームサービスで届いた。
たくさんの祝福に幸せな気分になった。

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ゆっくりと日が暮れて、その日一日が過ぎていく。
部屋のテラスからは、キラキラと美しい夜景も見える。
外に出て、景色を眺めながら、2人で祝福のシャンパンを飲んだ。
快適な風に吹かれて、ゆっくりと眠りについた。
幸せな気分で。

 

Apr 11, 2013

パリ〜ハワイへの扉開く

新しい扉を開きに出かけた。
急遽来たParis。
結婚直前の、この時期になぜ、あえて来たのか?
もちろん今後の生活をParisで始めるための新しい家探しが主題ではあったのだが。

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以前と変わりゆく世界の中で、ある侍に出会った。というより再会を果たした。
良平さん。
”ぶきや”という名の、日本にまつわるお店で働いている、見るからにサムライ然とした、粋な男である。
彼とは前回の滞在で出会い、そのざっくばらんな人柄に俺は、色々助けられた。
感情のぶつかり合いや、意見をぶつけるのも、こちらでは、相手を良く知る為の作法にも通じうる。
そんな彼とのやり取りが、心に深く残っていた。
再び会うと彼は一本のDVDを取り出した。
なんとParisには珍しいSURFのDVDである。
それは伝説のBig Wave、JAWSについての物だった。
心に何かが去来した。

後日、彼の紹介で、ある画家の方を2人で訪ねた。
Parisに四十年住む、Surf、Hawaiiとの繋がりのある方だという。
凱旋門近くの高級エリアへと向かった。

つくなり我々を出迎えてくれたのはMさんという方で、なんともスケールの大きい方だった。
波の絵、それもSurfを彷彿とさせる波の絵を描く方だった。
彼の話しや、体験が、絵を通して迫って来る。
でかい、でかい波だった。

Hawaiiと自分がこんなにも深く結ばれている事を体感したのは、初めてだった。
まるでHawaiiがようこそといっているかのようだった。
言葉にはできない、素晴らしいフィーリングが世界を包む。
ALOHAの意味や、Hawaiianのスピリットを、直接教えてくれたのは彼が初めてだった。

帰り道、すっかり新鮮に洗い流された心で謙虚な心で街をながめた。
良平さんと見る凱旋門は、とてもでかくて、とても懐かしかった。
前世で、昔一緒に、戦場を駆け回ったのかもねなんて話しながら。
オレンジ色にぼやける光が、Parisのダークブルーの空に浮かんでいた。
これがナポレオンの生き様か。
俺は一生をかけて何を残すのだろう?

今まで、ずっと夢見てきたHawaii。
これから挙式、新婚旅行に向かう。
必ず2人で住んで、家族を作ろうと誓い合ってきたHawaiiが目の前にある。
何かがすっと腑に落ちた。
自然の流れを、深く深く感じながら。
Hawaiiでは何が待っているのだろう?
とても素晴らしく美しい世界が、景色が、体験が、出会いがそこには待っているはずだ。
世界は広い。
旅に出よう。
ALOHA

 

Apr 4, 2013

Paris 再訪-2

いつの間に、自分の目的と向き合う事を忘れていたのだろう。
時は流れて諸行無常。
祇園精舎の鐘の音。インドの話しなんだと手塚治虫のブッダを読んで知る。
自分も人も、街も、自然も、空気もとどまる事無く流れゆき、変わり、移ろい行く。
そんな変化を身を以て感じていた。

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久々に友人と待ち合わせて、一杯飲んだ。
Cafeでシャルドネを飲み、たくさん語った。
そして前回の続き、滞在していた、 Rue de Montmorencyへ行った。
そこからいつもの景色を眺め、セーヌまで歩いた。
少し変わっていた町並みと、懐かしい記憶が情動とともに思い出された。
ビールを片手に、歩き、語り。

またここで始めたい何かを。
タイムスリップのように、点と点、線と線、時空と時空が繋がる。
織りなすパズルかタペストリーに、心は弾む。

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ゆっくりと帰って行くBastille方面へ。
新しい家探しが始まる。
まだこれからだ。

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Apr 4, 2013

Paris 再訪〜家探し再開〜

久々のblogだ。
随分長い事書いていない気がする。
このような気分で。

今ParisのBastille周辺の友人のアパートから、窓辺に広がる景色を見て、遠く遠くへ来たんだなと感じる。
あれほど慣れて、親しんだはずのParisが、とても異質で、目新しく見えるのは、七ヶ月と言う時間が、あらゆる物を作り替えたためでもあり、自分の意識の変化、感覚の変化に、ことさらに無常を感じていた。

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勢いで来た。
そんな感じの今回の滞在は、アパート探しをしに来たのだった。
その他にも、世話になった人達、仲間達、いろんな人達に会って再会したいという気持ちも強く持っていた。
期間は2週間弱。
Hawaiiiへと行く前に、どうしても、Parisに来て、家を見つけておきたかったから、友人の家を借り、動き出す事にしたのだった。
決めた次の日旅たった。

しかし、なんという空気の、時間の、リズムの違いであろうか。
最初に来た当初、この感覚に慣れるのに大変時間がかかり、苦労した覚えがある。
だから今回は出来るだけ苦労はしたくない。
しかし、本当に些細な、ちょっとした事に心を揺り動かされるのは、人間の性であろう。
もっとも、そんな中で、再び逞しくいきていく事を決めたのも、偶然ではなかった。
自分の中心、コアからの渇望が堪え難く、苦しい程にもがき、早く帰ってきたかった。
なぜだろう?

強く逞しい野性の本能と、叙情性ともいえるような優美さの混合がParisという人格である。
俺はすっかりその事を忘れていた。

いきなりにじり寄って、ぴしっと平手打ちを食ったかと思えば、突然微笑みだす。
そんな気まぐれな女性のような街だ。
しかし久々に会ったら、そんな彼女の性格がよくわからない。
少し大胆で、ラフすぎないか?
そんな事を思ったりもした。
しかし、少しずつ、彼女の事を理解しだすと、心地よい距離感に、その香しさに、陶然とする瞬間がある。
もっとも、今回の滞在では未だにないが。

情熱の答えを探しに街を歩いた。
随分久しぶりだ。
興味のある物も、街行く人のファッションも少し変わっていた。
風のようにすべてが流れる中で、自分の変化にもきづいた。

ダリ美術館にいった。
自由奔放な創造の断片が、繋ぎ合わされ、縫い上げられたその萌芽は、美しさというより、実に斬新で切れ味の鋭いナイフのようだった。
怪しい光がぬらぬらと燃え盛り、あのヒゲがMontmartreの丘を舞い踊っていた。
知らず知らずに受けていた影響。
そして、今後のプロジェクトにそれがどうやって生かされるのか?
明らかに来るべき、新しい波を全身で感じていた。
今後、Parisの彫刻家との、お互いのスタイルを混ぜ、新しいArt を産み出すプロジェクトをすすめる。
そんな流れが来ている。

Galerie Emmanuel Perrotainでは、素晴らしく新しい作品群に、創作意欲をくすぐられた。

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なんだこれは?
この感覚は?
そういえば、この空気の中で作品を創る事がかつて夢だった。
そして全開の滞在で、たくさんの作品を創ることが出来た。
でも、まだまだ物足りなかった。
俺には、もっともっと出来るはずだ。
どうしても、もう一度ここで制作したい!!!!
そんな自分の中に再び湧いた情熱を感じていた。
今出来る事は?
今にいる事だ。

きづいたら、もう一度、今にたっていた。

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Jan 24, 2013

おじいさんとの別れ 〜新たなる旅立ち〜

大好きだった祖父との別れの時が来た。

おじいさんと呼んで慕っていた、あのおじいさんはもういなくなってしまった。
柳川生まれの、粋な男だった。かつては、白いスーツを着こなしていた。
やはり寂しくなった。

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後半はガンの苦しみもあり、家族に不満やいらだちを表す事もあったが、俺が行くと、なけなしのお金を小遣いに持たせてくれた。
死の淵から帰ってきた時もそうだった。
何か光る丸い顔の人が助けてくれたようだといっていた。
そして、珍しく神妙な顔で、人間と人間は絆が大事だと教えてくれた。
最近のおじいさんには無い言葉だった。
俺は今は、お金を持ってるよといったが、給料の無い職業の俺を気づかって、俺に一万円を渡して、
「おまえには、いくらやってもいっちょん惜しくなか。」といってくれた。
おばあさんの介護を手伝い、おじいさんの家を助けにいった事を、覚えていてくれたのだろう。
その気持ちがうれしかった。改めて今心から感謝している。本当にどうもありがとう!!

そのおじいさんも、最後に入院してからは、何度も危ない局面があり、何度も乗り越えてきた。
最後は、精神に、体がついていかずに旅立つ事になったが、不屈の心で、何度も何度も頑張る姿を見せてくれた。
おじいさんは最後まで、あきらめてはいなかった。
かっこいい姿だった。

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おじいさんの死後、体調を崩した。
葬儀も終わり、一段落したので、親戚のおじさんを尋ね、東京に行く事に決めたのだが、なかなか調子が上向かない。
なにかおかしい。
しばらく熱にうなされ、だるさが続いたが、ある朝、たくさんの汗とともに体調が良くなり目覚めた。
素晴らしい朝日だった。
今までの暗闇が嘘のように晴れわたったのだった。
まさに快晴。

母に指摘され、気がつくと、その日がおじいさんの初七日にあたる日だった。
やはり、おじいさんにとっても、門出の日だったのか。
寂しさと、悲しみに暮れても、何も始まらない。
気持ちを前向きに切り替えて、俺は前に進む事にした。
よし東京へ行こう!!

その日の昼、俺は、おじいさんの息子にあたる、親戚のおじさんを尋ね、東京に新幹線で向かった。
旅立ちには最高の日だった。

東京に着き、麻布で手土産を探して街を歩いた。
そして、和菓子を買うか、迷った末に、ケーキを買う事に決めた。
何となく決めた事だった。

おじさんの家に着くと、暖かく迎えられた。
手みやげのケーキを渡すと、おじさんは今日が誕生日だと言った。
一つ一つの事が繋がっていて、見えない力に導かれていると納得する出来事だった。
やっぱりな。
俺は体調と気分がすっかり良くなっていた。

さあ東京でも、新しい活動、仕事の展開をゆっくりと始めてみる事にした。
これから世界の主要都市を、独自のネットワークと、ヴィジョンで結ぶのだ。
“Peace Art”の世界展開が日本でも始まった。
日本と世界を結ぶ玄関口、発信のタワーとしての東京進出だった。
東京にも、Takuji Andoの拠点をつくり、そこから何が産まれるか、本当に楽しみである。
おじいさんが繋いでくれた絆のたすきだった。

ありがとうおじいさん!!

 

Jan 4, 2013

謹賀新年 報告ラッシュ

謹賀新年

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

現在、年末年始を、実家で過ごしている。そして書きながら振り返る。。。

怒濤の様に明け暮れる年末。
やり残した事を問いかける日々。
最後の追い込みへとひた走る。

自転車と、洋服を直し、健康と、ファッションを楽しむ為の準備をした。

パンツの丈、シルエットの修正。
ジーンズの破れを補正。

壊れて、ほったらかしてあった、自転車のタイヤ(カラータイヤに)、チューブを交換。

と、足下、足回りにどうやら変化を求めているようである。
つまりどういうことか?
書きながらきづく。

フットワークを軽くし、楽しくし、出かけたいのであり、
日常を楽しみ、ワクワク生きたいのである。

愛着のある物を身につけ、自分好みに変えていくのは楽しい。
そして、物を大事に、長く愛用したい。
物にも皆、魂が宿っているからだ。

そして、先日以前より欲しかった靴を買った。
美しくて、履き心地が良いのが最高だ。
久々の高い買い物だった。
間違いなく自分をより高く、素晴らしい場所へと連れて行ってくれる事であろう。
ヴィンテージの生地を使ったネクタイも購入した。
この出会いにも感謝したい。

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京都祇園にて

以前は物欲から離れる事にフォーカスしていた。
今は、その事を楽しんでいる。
もちろん踊らされる事無く、本当に欲しいものだけを見抜き手に入れる。
人生の目標と一緒である。

本当に欲しい物をオーダーしなくては、それがテーブルに運ばれてくる事は無い。
レストランの話しだけではなく、人生も同様である。

ただ何となくの人生だけはごめんである。

だから、遠慮なく、欲しい物は注文する事にした。
そこには妥協は無い。

さて、年末を走り抜け、晴れ晴れとした心境で、元旦を迎える事が出来た。
初日の出は、実家のベランダから。
しかし、今年は日が昇るのを待っていた。
早起きできたのだ(笑)
正直早起きが苦手だったので、正月早々、習慣の書き換えが出来たのはうれしかった。
まあ、継続してこそだが、やればできるだろう(笑)

ヴィザ申請、フランス出発について

ヴィザの申請も、年末にようやくできた。
前回は三ヶ月未満の日本滞在なので、受理されず、一ヶ月ほど待たされたが、やっと肩の荷がおりた。ふ=====っ。
これで準備万端である。住居を決めたり、新しい生活に向けての準備はまだ残っているが、一つ一つ丁寧に、しっかりと決めていく。
またParis市内に住む予定である。前回の冒険の続きをコンティニューしたいからだ。
新しい生活で、必ず新しい成長があり、新しい発展に、新しい成功が待っている。
とにかく楽しんでいきたい!!

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スカイツリーにて

ハワイ挙式、結婚について。

ハワイでの結婚式、旅行の計画も、順調に進行中である。
紆余曲折を乗り越え楽園は近い。
今まで一緒に歩み、支えてくれた彼女には本当に感謝である。
やっとお礼が出来、共に歩める。
今まで離れていた2人が共に暮らし、あらゆる面で間違いなくパワーアップするだろう。
たくさんの人達の応援にここまで歩んで来れた事を本当に感謝している。
この場をかりてお礼をいいたいと思います。本当にどうもありがとうございました。

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ART活動、仕事について。

本業のArt(Real)も、フランスのクライアントより注文いただいた、絵画作品の製作を、愛知県小原村にて、製作中である。
180cm x 270cmとサイズも大きい為、かなりの労力を要するが、フランスのReimeの、弁護士協会NOMODOSの玄関に展示される予定である。
明らかなステップアップに、やる気は高まっている。
前回の個展のメインとなった作品” Tsunami” の新しいヴァージョンで、新しい要素や、個人的な人生の変化も作品に多大な影響を与えている。
こちらの方も出来次第、個展で発表し、web上で公開する予定である。
是非ご覧いただきたい。

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田舎のアトリエにて製作中。

昨年十月より経済の勉強も開始し、世界を広く、高い視点から眺め、Artビジネス経営にも力を入れていく。
webでの絵画、グッズ販売などに特化したサイトをまもなく公開予定である。
そちらの方も、出来次第、情報発信するので是非チェックお願いします!!

そんな感じで今年もよろしくお願いします!!
皆様の1年が素晴らしく、実りある物になる事を願っています。

安藤卓児

 

Dec 26, 2012

愛こそ全て。

こそ全て。

机上の空論たる、思考にふけって、自己を知り、悟りを得たいと欲した。
瞑想から、宇宙の真理を知り、理解したいと思った。

しかし、体験に勝るものなし。

を知る事で、全てを包み込む抽象概念を理解したのだった。

クリスマスに何を求めるのか?
驚く程に物欲は無く、驚く程に暖かい家族の暮らしがあった。

暖かい色のサンタクロースの服は、家族で過ごす一時を彩る。
情熱の。元気な
生き物が行きている証、血の

を上手に使って、チキンを食べた。
皆で笑った。

フランスで過ごした去年、日本で過ごす今年のクリスマス
来年はどこで?
大事な何かを、色が教えてくれた。

愛の
Merry X’mas

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Dec 2, 2012

月夜と焼き芋と、アル中の話し。〜友情っていいですね。〜

久々に、駄文を書いてみたくなった。
あまり考えずに。ただダラダラと。
二日酔いのせいもあるのだろう。
しゃきっとしない頭と、糖分のみなぎった重い体には、駄文がよくにあう。

昨日は、久々に地元の仲間達と集まった。
毎年秋に恒例になっている焼き芋を焼く会合が、いつもの河原で開かれたのだ。
会合というが、みんなで火をかこんで、しゃべったり、たまに楽器を弾いたり、酒をのんだり、飲まなかったりしてその時間を過ごす訳だが、数少ない仲間が集まる機会であり、数少ないアウトドアの機会でもあるのだった。

薪となる木は、だいたい現地調達する。
林に分け入って、枯れ木を拾って集めたり、林の中から引っ張りだして集める事になるのだが、この刈りにも似た作業がいつもおもしろいのだった。
今年は、かなり大きな木が見つかったので、そいつをナタでいくつかに切って燃やしたり、火をつける効率が良くなっている事に驚いた。
フランスで寒い冬場に暖炉を燃やす為に、火の起こし方を覚え、火と友達になった成果が確実に現れたのだった。お~よく燃えとるな~。

ウクレレと、ボンゴ、ビール瓶で音楽も何となく始まり、なんとなく終わる。
豊田のパンクスピリットが降霊し、少しがなりたてるように歌った。
ああ豊田らしいな。この感じ。反逆的なエネルギー。
みんな仕事をもって、結婚したり、子供が出来たり。あれからかなり時間がたった。

二十代前半から中盤まで、いつも馬鹿な事をしていた。馬鹿騒ぎが日常で、常に退屈と、鬱屈したエネルギーをもんもんと抱えており、あり余ったエネルギーでいつも何か楽しい事、刺激のある事を探していた。
冒険へ出かけたり、いろんな服を組あわせたり、モラルも自分たちで決めていた。
悪いと言われる事も気にせずやりまくった。それはそれで楽しい時代だった。
いつしか皆卒業していった。
俺も父親が亡くなって、完全に卒業した。

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本物の火をかこんで、皆すこし日常を忘れる。
そこには月と星と、きれいに反射する川しかない。
寒さも忘れて、無心になって楽しんだ。

そこへ、酔っぱらいのKが登場した。アル中が進行中の憎めない男だ。
彼は一升瓶を片手に、なんと車でそこへ来たのだった。
恐るべし大胆さ、馬鹿さであった。
それは、俺が卒業した二十代前半の、あの頃と変わらない馬鹿さだったのだ。
しかし彼はその事を悩んでいた。
俺はそいつを酒の勢いと気合いで笑い倒した。
悩み無用!!その和田アキ子師匠の格言をKに授けると、俺もワインを飲みまくった。
ワハハハハ
すっとんきょうな、笑い声が響き渡る。
とにかくもう考えるのはよそう。笑ってすごせればそれでいい。
酒の酔いにまかせて笑いまくった。

ウインナーや、ラーメンまで作って、焼き芋以外の楽しみを作るこの会も、年々解散が早くなっているらしい。今年は二時くらいには解散したのだった。
昔は朝までやるのが常だったのだが。

相変わらずどころか、よりきりの体勢で、イノシシの如くArt街道を突っ走る俺。
自分の道の正しさを改めて確認したのだった。
人間やっぱり好きな事やっとらんと輝けん!!
そんな方言混じりで、悩みを吹き飛ばすのだった。

そんな芋の会も、よっぱらいのKを皆で送り届け解散した。
月はおぼろげに酒と涙でにじんでいた。

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Oct 29, 2012

新たなる決意への準備

日本に帰国して、2ヶ月が経過した。
そしてその間に、次の出発に向けて、3つの準備を始めた。

1、ヴィザの取得準備

新しくフランスに滞在する3年有効で、有用性の高いヴィザ、”competence et talents”を取得する為の書類などをそろえはじめた。
計画書や、履歴書初め、犯罪経歴証明書や、銀行残高証明書、さらに推薦文書なども必要とあって、準備は一筋縄では行かないが、着実に準備を重ねた。
やっと、ほとんどの書類が準備できたため、もうすぐ申請に行く。

2、結婚の準備

かねてからの約束であり、夢でもあった、Hawaiiでの挙式の実現の為、御両親への挨拶、自分の中での決意、決断など、いろんな事を決めたら、今まで滞っていたかに見えた流れまで、どんどん流れ出した。
決めたら、いろんな事が、どんどん動いて行く。正直、あまりの展開に驚いた。

そして先日、彼女の実家を訪れ、無事に結納を行う事ができ、数々の試練を超えてきた事を実感し、豊かさと、家族での至福の時間を祝った。
嵐のような時間を乗り越え、光をあびた。
これから具体的に、Hawaiiでの結婚式、旅行などについても決めていく。

3、ARTビジネスの準備

以前からホームページ、ブログなどのデジタル媒体で情報発信をしてきたが、今後そこにショップ機能をもうけて、今まで個展会場のみで販売してきた、希少性の高いグッズや、作品などを購入できるようにする予定である。
その為、今まで避けてきた、ビジネスについての勉強を始めた。
特にインターネットを使ったビジネスについての興味が高く、今後はArtistとしてだけではなく、Artビジネスマンとして、より広く、公共性の高い知識、教養を身につけて、活動していく。

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以上の事から、自分が明らかに成長し、次のステージへと突入した事を感じた。
思考形態も、貧しさから、豊かさを意識し、実感できるようになった。
新しい学問を幅広く学び、独自の解釈で統合できるようになった。
ビジネスへの関心の高まりは、社会性、公共性を高める事に繋がった。
また、幅広い人脈や、社交への関心も高まり、Artistとしてだけではなく、より高い視点から、世界を俯瞰できるようになった。
今後は、芸術的視点と、ビジネス的視点、社会的視点と、多視点から、複合的、立体的な活動形成を行っていく。

若干固い、報告となってしまったが、現在猛スピードで大量の本を読み、学び、インストールしている最中なので、いたしかたなかろう。
大量の情報を整理し、自分の思考に変換し、アウトプットするまでに、やや時間がかかったようだ。
これから、よりパワーアップしたエネルギーで全ての活動に挑む事になる。
恐れは全くない。見事に消え去った。
学べば学ぶ程に、学問の大切さを知る事となる。
それは、社会的洗脳から自らを解き放ち、自由になっていく事に他ならないからである。
数々の偉人が成し遂げた”自由”という功績の前に、私は、教えを乞い、そしてまた、それらを、踏みつけるかのごとく解放された圧倒的な知性と、情熱で陵駕していく。
そこに新たな地平が開ける。
世界は無限に広い荒野だ。

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Gallery Introartでの講演にて

 

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