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Dec 26, 2018

アトリエVIP 3 場をひらく

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Nov 30, 2018

アトリエVIP 2 音で遊ぶ

先日もアトリエVIPでのイベントに参加しました。
持ち寄りの音楽と、ダンス。体を使って遊びました。

この日の主役は友人の子供でもあるAくん。
彼は、音楽や、一人で世界観を創り遊ぶ才能が、ずば抜けており、なんとかこのままこの才能を大人達で見守り、育んでいきたいと強く思わされる存在です。
といっても、僕も同列の存在。
僕自身の力も、なんとか守り、時に戦いながら、血まみれでアートを続けてきました。
現代の効率化し、先進的で、便利でありながら、心が軽んじられる社会へのカウンターとしてのアート活動でもあるのです。

当日は、持ち寄った音楽で場を徐々になじませていって、皆体を使い出しました。
そして、そこにあるテーブルをドラム代わりにしたり、床を鳴らしたりして、「音」を楽しんでいきました。

「音」は、私たちの周りにあふれていますが、意識して聞くのは音楽くらいでしょう。
その他の環境音だとか、身の回りの物が持っている「音」を感じることで、新しい知覚を得て、大人も子供心を思い出して子供と一緒に遊びました。
天才的な才能はどの子供も皆持っています。
それを見守り、伸ばしてあげられるのは、やはり大人の側の宿題なのだと思います。
そこで高め合い、伸ばしあっていける親子を少しでも増やしていきたいと思っています。

ここでも感じたのが、圧倒的なパパ不足。
ママは子供と一緒に遊んでいますが、パパは今でも仕事に追われているケースが多く、貴重な子供との時間を過ごせずにいます。
これは社会的な大問題で、週休3日か4日くらいあれば、結構解決に近付きそうです。
結局何が言いたいかといいいますと、働き方改革、意識改革の必要性と、実際にどのようにしたら自由時間を増やして、心の充実に当てられるのか?ということです。
そこでキーワードになってくるのがダウンシフトです。
これからは、僕が参考にしている本なども紹介していきたいと思います。

限られた成功者がお金持ちになって、ようやく自由を得ていくという古い洗脳的なヴィジョン、もしくは若いうちからやりたい事や好きな事、そして家族との時間も全部犠牲にして、定年後に年金暮らしをはじめてようやく好きな事をやれるといった日本的な危険なヴィジョンからいかに脱して、今を生きるかという命題に真剣に取り組み、社会や世界が私たちの暮らしと直接結びついているという事実にいかにして向き合い楽しんで変革していくかといったことについても、今後は積極的に語っていきます。
今後とも宜しくお願いします。

 

Nov 13, 2018

Slow is Fast 12 うるし

漆について

トイレと洗面所の床は、天然由来の防水塗料ということで、生漆を塗りました。
やはり伝統的な色や質感に惹かれてです。
しかしこいつを塗る時期が寒くなってきた時期で、乾燥に時間がかかりました。
見込み違いもありまし
た。

色はベンガラを購入して魔除けを意識。
そこに胡粉を入れて調色しようとしましたが、結果ムラになりました。
しかし、自分でやったので許せます。というか愛にすらかわります笑

P.S がっつりかぶれましかぶれました。かゆすぎてけっこう回復に時間がかかりましたが、振り返れば楽しい時間でした。

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Nov 1, 2018

Slow is Fast 11 照明

照明について

調光器つけたらコストも。
気に入ったものは神保電器のNKシリーズ。
高いがかっこいい。
こいつに決めた。

照明器具などは、新品ベースで購入。
キッチンだけデッドストックのヴィンテージを。
下地の木は自分で丸く削って、手で磨きました。愛着はアップ。

電球は白熱がやはり落ち着くし色も良いとの意見をいただきましたが、個人的には最近のLEDなら良いものもあるため使い方次第かと。
街灯とか虫が来るためLEDは向いています。電球色もあるしね。

まだ手の付いていない場所もありますが、住みながらでO.Kでしょう。
P.SイケアのLEDは安くてバリエーションも豊富なためおすすめです。

 

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Oct 20, 2018

Slow is Fast 10 タイル

タイルについて

キッチンの後ろの壁はタイルに。
名古屋モザイク工業さんのショールームなどへ何度も足を運びました。

 

また多治見にあるタイルミュージアムで歴史や、製法などについてもざっと学びました。
子供も喜ぶ建物で、タイルが焼き物だと実感できました。

キッチンはこのような仕上がりになりかっこよくなりました。

また、薪ストーブが置かれる予定の場所の床もタイルにしました。
こちらはモルタルをDIYか、鉄板を引くだけでもよかったかなと。
実際に薪ストーブがきたら違うことを思うかも。
最後までやってみます。

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Oct 15, 2018

Slow is Fast 9 左官

モチベーションの変化もあり、家づくり再開もスロースタートから。

トイレと洗面所は、簡易的にプラスターボード使いました。
パテで穴埋めして、テープ貼って、またパテ塗って、削って下地完成。
けっこう労働でした。

その後ミネラル下地材をローラーで塗布。
これは簡単。

そして初めての左官。
カルクウォークというスイス漆喰のエコな商品でガンガン塗りました。
コテムラがでて表情がでるのがおもしろく、楽しんでやれました。


その後削ったり、整えて完成。
時間はけっこうかかりましたが、自分でやったことで満足感はありました。

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Sep 30, 2018

アトリエVIP 1 子供達と場に命を

アトリエVIPで、スタッフや、ボランティア、有志の皆様のがんばりによって新たに作られた新しい壁に、子供達と参加型のペインティングをしました。
当日は、大人も含めて大盛況!!
静岡での早朝サーフィンからそのまま駆けつけました。
だから元気!!

集合から収集つかない子供達の元気すぎるエネルギー。
一応、今日のゲストとして、磯村さんに紹介していただいて、掛け声とともにスタート。
といっても、子供達はその前に描き出していましたが。。
そこがたまらんですね。
その子供の自由さを愛しています。

僕も見守りつつも、描きたくてたまらなくなり当然参加しました。
雑巾を投げてペイントしたり、棒を使ったり。

出来上がった絵を見てあれこれ言うよりも、大事なのは想像する瞬間。
その瞬間の積み重ねが、結果として一つの画面になっていく。
子供と絵を描くと、一番大切なことを教えてもらえます。

今後も楽しいイベントがたくさん行われます。
オープンは12月22日とのことです。
皆様、一緒にどんどん遊びをつくっていきましょう!!
大人のつくる遊びもありますよ!!

 

Sep 27, 2018

Hybrid Bunkasai 3 豊田でできる喜び

前回の続き、Hybrid Bunkasaiの3です。

今回のイベント参加では実にたくさんの人たちとのご縁をいただき交流を深めることが出来ました。本当にありがとうございました。
豊田市文化振興課の江坂さんには何かとお世話になりました。

そして会場に来てくださった方には、なんと小学校5、6年の時の担任の先生が。
実は旧豊田東高校の卒業生だそうです。
やんちゃな子供だった自分を良く知っている先生は、私の現在の活動を大変喜んでくださり、やはり嬉しかったです。何かが癒されました。

他にも遊びに来てくれた、同じ中学校の友人達も旧豊田東高校の卒業生でした。
このように地元で、地域で人が繋がっているという事実が、そしてその場所でアートで貢献できるようになってきた事を大変嬉しく、ありがたく思いました。

その他には、田舎移住のつながりで出会った友人たちや、子供の教育や遊びなどの集まりや紹介を通して出会った方達にも再会する事ができました。
たくさんのご縁に感謝しています。

そしてこの体験が、豊田をより良い街にしていきたいという思いに繋がっていくのでした。
自分の地元、自分の住む街をクリエイティブに変えていきたい。
新しい始まりです。
今後の活動にもご期待ください。

 

Sep 26, 2018

Hybrid Bunkasai 2 車社会ライブ

前回の続き、Hybrid Bunkasaiに出展、参加したお話です。

9月15日には、音を使った表現として完全即興のライブを武道館にて行いました。

新しく手に入れた相棒、ローランドのルーパーRC505。
こいつは人生変えるほど楽しいマシンです。
フレーズをドンドン重ねる事ができて、無限宇宙へとループして行けるこのアイテム。
マイクを使ったパフォーマンスが最高に自分の新しい可能性を引き出してくれました。

当日約一時間もある枠。
こいつを完全即興でやるとは。
しかし、その読めない感じが燃えました。
予定調和が何より苦手な自分です。
同じ事をやったり、同じ場所に通うのは苦痛。
自由に動くのが一番自分の才能を活かせると感じているからでした。

ライブが始まると、予定どうりにコントロールできない感覚が。
場所の空気感や、鑑賞者からのエネルギーが確実に自分にも影響しています。
そして緊張感や心理的な揺らぎ。
こいつをそのままだしてやります。
これが音楽を演奏することとの大きな違い。
あくまで文脈はアートなのでより実験できます。
聞かせることも、踊らせることも必要なく、そうなればなったでよしの世界。
非常に気楽でした。
そしてリラックスが新しい扉を開きました。
今までに行ったことの無い高みまで登ることが出来ました。
ライブパフォーマンスの最後には、かえろかという天国というアコースティックユニットをやっていた時代に作った曲を自由にアレンジしてやりました。
この落とし所も表現の幅と、即興から安定へと変化して行くことで、鑑賞者の感情の波を揺さぶる表現になったと思います。

今回は、移りゆく自分自身や森羅万象を一人の人間として表現しました。
今後も即興ライブパフォーマンスは、”車社会”として活動を続けていきます。

 

Sep 25, 2018

Hybrid Bunkasai 1 空間作り

先日開催されたイベントへの参加は実に興味深く、意義深いものとなりました。

そもそもの流れは、愛知トリエンナーレから。
名古屋で3年に一度開催される芸術祭「愛知トリエンナーレ」の開催する「トリエンナーレスクール」に参加して、たくさんの人に出会い話した事で、自分の特殊性や現在地を知る事ができ、その流れから今回のイベントを紹介していただきました。
(ナデガタインスタントパーティーの野田さんありがとうございました。)

自分の出身地である豊田市で開催されるイベントなので、参加を決めたら自分の想像以上のモチベーションがある事に気づきました。
紐解いてみると、生まれ育った豊田への熱い思いがそこにはありました。
正直なところ、アート文化が無いと諦めて飛び出して行った豊田市。
しかし、どこよりも一番愛しているこの街に再び帰ってきた自分。
思い返せば、どんな時もこの街と共にありました。
そして月日は流れて、海外などでの経験や、培った能力を活かせるように自分自身も成長していて、この街をより良く文化面でも成熟した街に変えるために貢献したいと思うようになったのでした。

こちらのイベントHybrid Bunkasaiは、9月の15,16, 22,23日に開催されました。
このイベントは、廃校となった女子高を再活用し新しい役割をもたせる企画で、愛知トリエンナーレの関連事業として開催されました。

私は部室横の倉庫を使ってのインスタレーションをしました。
タイトルは「車社会」です。
このタイトルには豊田市で生まれ育った私の様々な思い入れが込められています。

まずは展示会場となる倉庫を徹底的に掃除しました。


床に蓄積した埃と泥を水で流して、倉庫の奥まで集めて掻き出しました。
しかも、この会場には水道が通っていないため、豊田市美術館から引いてきた水道まで水汲みに何度も往復することに。(300mほど離れていました。。)
水を流してはデッキブラシで擦り、奥に集めた汚水をチリトリで外に掻き出すという作業の繰り返しを一日中行いました。

そして数日後に乾燥した埃をほうきで掃き綺麗にしていき、後は要らない物たちをひたすら外に出して行って、場所の特徴をシンプルに引き出す作業でした。
そうやってまずはフラットな”場”を作ります。
これには家づくりやリノベーションで学んだ感覚や経験が生かされていました。
やはり何事も本気でやれば勉強になり、仕事になるのだなと改めて実感した次第です。

ここからが本題。布やキャンバスに描いた絵画を設置していきました。
あくまで場や空間を生かしての設置(インスタレーション)展示を意識しました。
今回の企画の趣旨を考慮して、建物や空間が語る声を聞きながらの作業です。

 

そして、会場で見つけた建物の床にあったひび割れ。
このひび割れに感じる物がありました。
人工物であるコンクリートの床に、自然が引いた線。
その線が心を打ちました。
そこには私自身が取り組んできた意識性を超えた”無”が感じられるからでした。
その線をピンク色に塗ってなぞり、空間は完成しました。

そうやってできた空間に人が入って、意識の変容をして出て行く、これが今回のタイトルとなった「車社会」です。

続く

 

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