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Jul 16, 2018

Slow is Fast 5 壁

壁について

真壁作りにして、元々あった古材を生かしたいという希望があり、
プラスターボードは廃棄時の環境負荷を考えて、極力使いたくなかったため、木ずりという、木で下地を作り、その後で塗り壁をする仕様にしていきました。

木刷りは、手間とコストがかかるので、現代では主流のやり方ではありません。
左官屋さんも、木刷りの上からネットを貼って、食いつきをよくしてから三層くらいに分けて壁を塗っていきました。

友人2名の、かなりこだわった家の影響もあり、それらともまた違う独自の道を追求して、優しくて、滑らかさも残した質感の壁にしました。
左官屋さんは、グループ作業に優れていて、ものすごい速さでどんどん塗っていきました。
仕上がりはやはりきれいでした。


モルタルを下地に塗りました。

最終仕上がり写真はまたアップします。

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Jul 15, 2018

Slow is Fast 4 ハリ

ハリを出す。

今回は、家を改装するにあたり、最初からやりたかった天井の梁を表すことについてです。
古い天井を抜くとそこには立派な梁が姿を表しました。

昔の家は天井高も低く、現代の人にはそれが閉塞感を感じさせることもあります。
そこで天井高を上げて、立派な梁を見せることにしました。
しかしながら、天井高を上げることは空間を広くするため冬場に寒くなるだろうと思われます。
そこで、空間の半分だけを高く上げて、残りの空間は控えめにすることで解決をはかりました。
いいとこ取りをしようと決めたのです。
天井高を決めるにあたっても、大工さんなどと、たくさんのやり取りを行い、時に険悪になったりすることもありながらも、理想の形、ベストなビジョンに向けて試行錯誤を繰り返しながら前進していきました。

また間取りについても。冬場は建具で空間を区切ったり、夏場は取り外して大きな一間にしたり出来る可変式の間取りを考えました。
それは昔ながらの日本の住宅の機能性、そしてその情感に深く感動していたからでした。
その日本の住宅のいいところを現代にアップデートして快適な家にしたかったのでした。

天井は無節の杉板を貼りました。
大工さんは苦労しながら一人で黙々と貼っていきました。
作業姿勢も大変な中、しっかりと働く姿に、自然と敬意が生まれました。

さて、梁をだすにあたり、大工さんから梁の古い皮を削って、埃や汚れとともに磨き、綺麗にしてみたらとの提案がありやってみることにしました。
ものすごい埃を浴びながら数日かかって磨きました。

その後、古い柱なども磨きなおしました。
そして新しい材となじませるために柿渋を塗りました。
薄めに溶いて塗ってみたところ、あまり色がつかず、だんだん濃くしてみたら今度は濃くなりすぎて、全体が暗くなりすぎたので、また削り直す二度手間に。。。
相当大変でしたが、新しい材料にも自分の手が入り愛着は増しました。
そして以前よりも空間に馴染んだ気が。。(気分の問題です笑)

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Jul 1, 2018

Slow is Fast 3 間取り

間取り

さて家づくりを始めると、今度は間取りをどうするかという話になりました。
間取り???

まずは天井高を上げて吹き抜けのようにしたいという希望がありました。
そこで古い天井を抜いていきました。

そして細かく分かれていた間取りを繋げて、ひとつの大きな空間にしたいと思い大工さんと話しながら作っていきました。
抜ける垂れ壁は抜いて、柱も抜けるものは抜いてもらいました。
そうやってだんだんと家の形が見えてきました。

キッチンの裏などは合板が呼吸を妨げ、各所が腐っていました。
改めて、通気性、呼吸する事の重要性を感じました。

この時期は、何をどこへ配置するのかに頭を悩ませる日々でした。
キッチンは?冷蔵庫は?薪ストーブは?などなど。
家の間取り図など見たこともないものを手にずいぶん考えました。
そうしてそれなりに形が見えてきました。

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Jun 25, 2018

Slow is Fast 2 断熱材と合板

いきなり家づくりと言われても。。。

基本的には建築屋で営業と現場監督をやっている母と、務める住宅会社との共同作業となりました。正直かなりの抵抗がありました。
なぜなら私たちが求めている環境配慮型の住宅や、リノベーションのノウハウが全くなく、デザインや暮らし方のセンスなどの美的観点からもあまりに遠い家づくりをしていたからです。
そこで、自分がたくさん勉強して、それらを補う以外に方法はありませんでした。

まずは、たくさんの家を見にいきました。そして家づくりについて自分なりに勉強していきました。正直成り行き、タイミングだったと思います。

まずは、リノベーションする家の玄関の傷んでいる一枚のベニヤを剥がしてみました。
そうすると古い塗り壁が出てきました。
その雰囲気と、本物の材料と技法で作られた昔の家づくりに触れて感動しました。
ご先祖様から受け継ぐこの家を直したいと強く思ったのでした。

そしてまずは家を解体しながら痛んでいる箇所を見つけて、壊しながら、大工さんに相談しながら家を作っていくことにしました。

特に環境に出来る限り配慮した住宅づくりが、私達世代の外せないテーマだと認識していたので、家を作っている素材についても学んでいきました。
中でも新建材と呼ばれる材料が問題化している事を知りました。
そこで現代の環境配慮型の素材を探していきます。

まずは断熱材。
大工さんは当たり前のようにグラスウールを持ってきました。
これはまずいと、たくさんのサンプルを取り寄せ、検討やな検討を重ねてパーフェクトバリアーというリサイクル可能で無害な素材にしました。

そして床下に敷く際にも、設計士さんの友人のありがたいアドバイスをいただき、透湿防水シートで湿気を通しながらも風を通さずにしっかりと断熱していきました。

さらに構造用の針葉樹合板を床下に敷くところを、ホルムアルデヒドなどの有毒物質の放出をさらに減らすべく、無垢ボードという分厚く接着剤にも配慮された剥ぎ板に変更しました。
この商品についてもたくさん調べました。
これでようやく床の下地が出来たのでした。

実に長い時間がかかり、母も、大工さんなども通常の家づくりと違う部分が多いため、困っている部分も多々あるようでした。
しかし、私には明確な信念と、安全で快適で、本物の家を作りたいという強い気持ちがありました。建築業界のハイペース、空回り経済へのアンチテーゼとしてのカウンターカルチャーな家づくりです。
この信念は世界中の有志達に共通しているようです。
持続可能で、何より住んでいる人が本当に心地よく暮らせる家を。

残念ながら一緒に家づくりは出来ませんでしたが、芯のある、素晴らしい志を持った友人の設計士さんの意志は、自分なりの解釈を交えながらも受け継がせていただきました。
おかげで工務店や職人さんとは、たくさんのバトルをする事になりましたが笑
本当にありがとうございました。心から感謝しています。

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Jun 21, 2018

Slow is Fast 1

一連の流れのについて。

フランスから帰国後、子育てを中心とした生活となり、大都会に住んだ反動で、自然への憧憬がますます深くなり、そういったことをもっと追求したくなりました。
同時に今振り返ってみると街での暮らしや人に疲れていた気がします。
そして、畑を始めたり、サーフィンを思いっきりやるようになったり、米作りを始めたり、田舎暮らしを模索したりしてきました。
そして、肝心のアート活動は社会的には停滞していきました。

海外挑戦からのギャップで、モチベーションが上手く維持できずに、愛知県でのアート活動、豊田市でのアート活動に焦点をあわせられず、自然との親しみを深め、田舎を改造したりと、人里から離れての生活、制作を行ってきました。
ある意味、田舎に篭って行ったのでした。
しかし、それだけでは、どうにもおさまらない心が疼くのでした。
やはり制作だけでは、一人だけでは、家族だけでは、小さなコミュニュティだけでは、どうにも行き詰まるのでした。

その流れが変わってきたのは、自分自身の心の変化がありました。
まずは3月にニューヨークに単身行って活動して、改めて自分は都会も人も好きなんだということに気づいたことでした。
自分は文化的な刺激にも飢えているということにも気づき、無理に田舎だけの暮らしに自分を押し込めようとしてもやはり無理が生じました。

そして帰国した4月ごろに、以前から過ごしていた田舎の家を改装するという話がでましたが、その時点で田舎だけに暮らす気はありませんでした。
より自由な生き方、暮らし方を模索し、実行しているニューヨークで出会った人たちの影響も多分にあったのでしょう。
田舎暮らしは、やはりがんばりすぎて燃え尽きていたのでした。
何事にも全力投球の生き方を続けてきた弊害がチラホラと。

当初、家の改装をお願いしようと思っていた設計士さんとの話し合いでも、その家に100パーセントで住むつもりが無いため、条件なども含めて合わずに破談となり、結局、素人ながらも自分で音頭をとって家のリノベーションを指揮することになったのでした。

つづく

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Jun 4, 2018

山海リンク

田舎の家から旅をスタートした。
友が来た。
音楽が始まった。

庭で炭火を起こし、夕方には焚き火をした。

旅へ出た。
サーフボード、楽器を積んで。

御前崎へ。
夕方到着、ジャンクな風波。パス。深夜移動。

下田へ。
伊豆はやはりうつくしい。
そして、異国情緒もある開国したこの町が大好きだ。
海の透明度。
白い砂浜。
波もまたよし。
ローカルへの配慮、挨拶について考えさせられる。
全部聞いていても、だめだが、敬意も必要。

久々の湘南エリアへ。
本屋で学習。
成長変化、そして一連の流れが繋がっていることに気づく。
パーマカルチャーも自然に実践している。

鎌倉エリアから。
ローカル?の制覇するポイントで、波取れず、隣のポイントでたまに乗る。
これも学びか?

大磯。久々。少し乗って体力の低下も感じる。
でも久々の景色が楽しい。

横浜へ。
パタゴニアで学びあり。
ほたるのまもりりびと。という映画について。
環境問題にやはり触れる。
横浜界隈でも失われつつある里山について。
商業施設の建設計画。
田舎でのパーマカルチャーを取り入れた暮らしや、環境に配慮した家作りについて語る。

進められて関内のパタゴニアへ。
廃材を使った床材。地元の石など、材料も地産地消に取り組んでいた。
できるバランスの中ではあるが、確実に行動するのが大切である。
できる範囲のことでいいので実行すること。
それも楽しんで。

東京へ。
渋谷久々に。
toolboxへ行く。
いろんな材料と、自由な発想ができるのが魅力。

そしてまたパタゴニアへ。
茅ヶ崎などのビーチがなくなっていること。
その原因はダム。
山からの砂が川を通じて流れてこないからだ。
必要、不必要の判断がとても重要なダム問題。
環境問題だけではないのだ。もっと大きな問題とのリンク。

帰りに静岡へ。
初めての浜松エリア。
中田島へ。
出会ったサーファーと話していたら、まさになくなりつつある砂浜についての話に。
そのポイントでは、でっかい防潮堤を建設中だった。
景観もかんぜんに変わっている。
彼らは自然を守るべく活動を行っているが、大きな力と、無関心の前に、少数派の声はかき消されてしまうことも多いと言っていた。

暴れる自然を力で押さえ込もうとしても無理な話だ。
いかに調和して一つになるのか。
サーフィンはそれを教えてくれる。
波と一つになって波に乗るのだ。
そして海も山も繋がっているという事実。

そこには、田舎の山里で、無農薬、無肥料で田畑を作り。
そして放置された人工林の間伐に取り組む自分の活動とのつながりを感じたのだった。
そしてできる限り自然に近い住宅作り。
そんな一連の学びが、リンクしている現在地。

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May 16, 2018

ニューヨークで学んだ朝活

早朝から活動する朝活を始めてから、以前より効率良く時間を有効活用できるようになった。
その日のスタートである朝のゴールデンタイムの思考に気を使うようになったのだ。

きっかけはニューヨーク行きについて朝カフェで調べ出したことから。
そこで友人のFB投稿に朝活のことが。。
なんとなくよさそうだなーと始めたら、やはりこいつは最高!!
頭と心の整理までできるのだ。

ニューヨークでは早朝に仕事や活動を行う朝活というのが流行っているらしい。
こんな記事を読んだのがそもそものきっかけ。
そんなに良いのなら自分もやってみようと思い習慣を変えた。

最初は慣れなくて朝起きるのが辛いこともあったが、人間変わるものだ。
一度やりだすと行動が癖になっていき、どんなことでも習慣化していくのだ。
このやり方は脳科学の理論をベースにしている。
人間の脳の仕組みについて学び、その性質を利用しコントロールするのである。

デスクワーク、ネット作業はほとんど朝やることにした。
オフィスもいらないし、自由に気分で動けるのは自分には向いている。
蝶のように舞う。
そんなイメージか?
蝶々の道にはにおいがある。
今日はどんな道を歩こうかな。
そんな気分でカフェなどを巡るのもまた楽しい。

最後に重要なのがモチベーションである。
私の場合、朝活を始めたのは、ニューヨークに行くための情報収集や、具体的な滞在先、行きたい場所などを調べ出したことがきっかけとなった。
強烈なWANTを利用したのである。
そして面白いことに、ニューヨーク帰国後もこの習慣は継続しているのである。
このことから私は人間の行動というものがいかにパターン化されていくのかを学んだ。
その行為が良いものであれ、悪いものであれ。
ならば、いかにして自分が向上していくことに意識的に自分を導いていけるのか?
自分の最大のトレーナーは自分であるのだから。

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May 16, 2018

家の形

家とは何か?
そのテーマについての一考察。

人間社会では、個人のあり方もたえず変わり続けており、それに伴って家族の形も自由に変化し続けている。
以上の理由から個人についても、家族についても、またその暮らし方、住居のあり方についても、これしかないという絶対的な回答などありえないだろう。

ごく単純な比較として日本国内においても、地域によって、都市部なのか田舎なのかによっても当然その形、あり方は変わってくる。
ましてや海外を比較対象とすると、人種、民族、風俗、習慣、言語、環境など様々な形があるため、特定の型が誰にでも当てはまるものではないということなど自明の理である。
そして世代というものも存在するのである。

よって私は家とはある種の幻想であり、形作られては滅びゆく物だと考える。
つまりは執着しないという結論である。
執着せずに構築する。
ある種のこだわりを持って。
壊れる前提で。
手放す前提で。
対象が何であれ、執着となった時に迷いが生まれる。
迷いが悩みを産み、悩みが闇をうむ。
闇が光をうみ、光が万物を産む。
光とは意思であり、思考である。
あらゆる情報は光であり、また闇である。
陰陽を一つとして捉えた時、そこに宇宙がある。

私にとっての家とはそういうものである。

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May 16, 2018

SOLD

SOLD

NYCのBROOKLYN のギャラリーで販売中の作品が売れる。

ニューヨーク、ブルックリンにあるギャラリー3rd ethosで販売していたハンドペイントのジャケットが売り切れました。
このギャラリーは、ブッシュウィックというニューヨークで一番おもしろいエリアにあり、良い人柄のオーナーや仲間が集まる場所で、これから始まるエネルギーが溢れています。

日本でもオーダーで描きますので、お気軽にお問い合わせください。
takujiando@gmail.com
www.takujiando.com

 

Apr 11, 2018

TKZEN ART PERFORMANCE


座禅アートパフォーマンス

ニューヨークでの滞在期間中、日頃から10年以上実践し続けている座禅を、路上でアートパフォーマンスという形で行いました。

なぜパフォーマンスを?

ニューヨークのような大都市で、皆忙しく活動的に動き回っている中、一人静寂の中、ただ座り、瞑想する事で、周囲の人間、そして環境にどのような影響を与える事ができるかを実験、観察するために行いました。

どのような影響が?

人間は潜在意識を共有しており、全ての人は繋がっています。
人間の脳内にはミラーニューロンという、周囲の人の感情などを、鏡のように追体験してしまう機能があり、目の前の人の感情の脳波をも共有してしまう事があります。

つまり?

座禅で瞑想状態にある時、究極のリラックス状態を体験できます。
またコンディション、トレーニングを継続する事で至福体験に至ることもあります。

その座禅パフォーマンスを、都市部で最も忙しいマインドで人々が活動していると予想される、世界の首都ニューヨークのマンハッタンで行う事で、周囲の環境を少なからずスローダウンできるのではないかと考え、実行、実験する事にしました。
そしてその影響が世界に影響する事を実行し、確認することにしました。

結果どうなったか?

基本的にほとんどの人は無関心であるが、時々何をやっているのかと驚き、観察する人々も。
実験の結果、実行している本人は都会の喧騒の中でも集中し安らぎを得ることができました。
このパフォーマンスの波及効果の程度は計測不能ですが、パフォーマンスを写真で作品として残し、シェアするため発表する事にしました。

今後の展開

今後世界中で座禅パフォーマンスを行い、その様子を写真作品として残し発表します。
いずれは、座禅写真のみのエキシビジョン、展示も開催します。
やはり行動あるのみ!!

座禅スクール
今後は、国内外で日々を忙しくすごす人に向けた座禅スクールも開催予定です。

写真

写真はニューヨークで活躍するファッションフォトグラファー、マヌグプタ氏に依頼し今回の企画が実現しました。あらためて最大の感謝と敬意を込めて。


Manu Gupta

Fashion Photographer,NYC

www.manugupta.net

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