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Jan 30, 2015

平和祈願 パリでの事件

2014年末、急遽日本に帰国することになった。

 本当に、色々な流れが重なり、その流れに乗る形で、バタバタと荷物を整理し、たくさんの物を手放し、さらには、猛烈な風邪にかかり苦しみながらも、なんとか帰ってきた。
まるで何かの強制力を感じたようだった。
体調が悪いと気持ちも弱くなるが、人間の体と心は、実に素晴らしくできていて、何かの予兆を感じて、意図的に不調を作り出すこともあるようだ。後日そのことを知ることになるのだった。
自画像

アパートの契約はまだ一ヶ月残っていたのだが、大家さんに解約を伝え、航空券を予約し、帰国準備に入った。

そして妻の妊娠が分かった。
なんとも不思議なタイミングだが、何かを感じていた。

帰国後まもなく自宅から1キロほどの場所にあるCharlie Hebdoであのテロ事件が起きたのだった。その近くはマルシェに買い物に行く時によく通る場所だった。
まるで日頃からパリで感じていた緊張感や、根深い問題がスパークしたようだった。
パリには不平等や差別、貧困は日常的な問題としてあるし、自分もそのことに慣れて、そこで生き抜くことに体も心もフォーカスし、矛盾を抱えながら日々の生活を続けていた。

妊娠初期にパリにあのままいたら、妻も子もかなりショックを受けたことだろう。
そう考えると犠牲者に追悼の意を感じると共に、俺たち家族は、これまでとは違う道を選び、そして何か超越的なものに守られたなという深い感慨が湧いてきたのだった。
やはり人生は自分で選び進んでいくものなのだ。
パリ流の個人主義と決別し、より家族や地域を重視した生活へ切り替えていきたい。
そういう思いが自然と働いた。

その後パリでは皆表現の自由を掲げデモを行った。
個人的には、表現の自由も他者への配慮は必要だと思うが、テロ行為は短絡的で破滅的であり、擁護できるものでもない。白でも黒でもない混沌が人類に突きつけられた。
たくさんの人たちが追悼の意を表すため空の写真を皆FBなどで貼っていた。

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パリの空に現れた鳳凰

私も自宅から素晴らしい雲を帰国前に撮っていた。
その雲は鳳凰の姿をしていて、とても美しかった。
鳳凰は死んでもまた蘇り永遠を生きる。
私たちの命も全ては廻り、滅し、そしてまた生じる。
素粒子レベルで見たら全ては入れ替わり、循環している。
私たちの命は誰かの命であり、誰かの命はまた私たちの命でもある。
大きな矛盾も混沌もまた秩序の中にあり、その逆もまた然り。

その中でこの世の生を謳歌し、生きていくなら、楽しく生きたい!
そしてこの世界を平和にし、差別や貧困などを解決するための仕事をしたい。
理想は夢想ではなく、現実はまた固定された普遍的なものではない。
全ては流れの中にあり、自由に作り変えることがことができるのだ。
もしあなたが望むなら。

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鳳凰天舞

 

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Nov 9, 2014

GMAC 2014 Bastille

10月30日から、11月3日までパリのバスティーユ広場で行われたアートイベントGMACに参加した。

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今回は、アソシエーションArt Levant のシルバンさんのオーガナイズで参加させていただきました。貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。

 この場を借り、感謝の言葉をのべさせていただきます。本当にありがとうございました。

イベントには、たくさんのスタンドが立ち並んでおり、アーティストたちの作品がまるで市場のように並び、たくさんのお客さんがその中から自分の気に入った作品を購入していくという感じだった。

お客さんの中には、いろいろなモチベーションの方々がおり、ふらりと除いたような風情の方から、アートのディーラーまで多種多様な人たちが来ていた。

今回のイベントで最も印象深かったのは、自分の作品を自分と全く無関係の人たちに見てもらえた事だつた。リアクションも人それぞれで、自分の作品に関心を示す人もいれば、全く示さない人もいるといった塩梅だった。それももっともなことだなと思った。人それぞれ好みがあり、気分もある。作品の本当の良し悪しと、人や世間の評価、リアクションは必ずしも一致しない。それはアートの歴史が物語っている。しかし長い年月をかけて本物のアーティストの作品なら必ず認められる時が来るだろう。俺はすべての人に自分の作品を認めさせたいという思いに駆られる。もちろんそこにエゴが含まれている事は認める。情熱の原動力となるエゴだ。

改めてやはり俺は自分の作品が心の底から大好きで、そこに何よりの自信を持っている。そのことは何があっても揺るぎない。その上で他人の作品やその他の出来事を許すことができるのである。
イベントでは、子供と一緒に絵を描くワークショップを行った。やはり子供の純粋さに触れる事は何よりのエネルギーとなる。自分の作ったキャラクター、ミーアちゃんを子供と一緒に描くことで子供と友達になれた。地道な平和活動だ。最高に楽しかった。それをステッカーにして服に貼り付けたり、自分のノートなどに貼ってもらう。絵を使って日常を楽しむ行為だ。

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今回のイベントでは、アートギャラリーやコレクター等の来場を期待したがそれらの人はあまりいなかったような印象を受けた。数人のバイヤーと名刺交換したが、どうなるか今後に期待したい。

そしてもう一つ印象深かったのがブラジル人のお客さんと交流したことだった。以前豊田市に住んでいた時ブラジル人の子供たちが通う学校で働いていたことがあり、彼らに大変お世話になったと言うことを思い出した。陽気でオープンな人柄には感銘を受けた。

そして今回のイベントでも彼らとの出会いがあった。カタコトのポルトガル語を交えてコミニュケーションをとった事で仲良くなり自分の作品を喜んでシェアしてくれた。彼らの勧めでブラジルの日本人大使館、ブラジルで行われる日本文化のイベントなどに売り込んでみるという案は、大変興味深い。この流れに乗ってみるのも楽しそうだ。

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ということで今回のイベントは、自分にとって大成功だったと言えるだろう。帰り道雨が降る中で作品を搬出して帰るのはやや大変だったが、今となっては良い思い出である。
今後の展開に向けてエネルギーを充電し、今制作中の作品に再び全力を注ぎたい。そして個展をしたい。チャンスの女神は必ず俺に微笑む。

 

 

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Jul 21, 2014

新しい世界。ニューヨーク、東京、パリ

新たなる目標が、生まれた。

パリの生活にも随分と慣れたが、結婚もし、ステージも変化した自分には、以前と同じ感覚で過ごしていても同じ様には楽しめないのだ。
都会的な大気の不健康な生活環境や、格好だけのファッション、酒を飲んでのパーティーなどには、以前にもまして魅力を感じなくなっていた。

それよりも心を打つのは、自然豊かな大地や海、心を大事にした生活や、豊かな心の音楽などであった。
やはり南国が好きだ。
沖縄の三線を久々に弾きだした。
ゆっくりとした時の流れと情感が心を打つ。
涙が流れた。

素晴らしい自然と共に暮らしたい。
質素で素朴でも良いので中身のある暮らしがしたい。以前からの夢だ。
ハワイか、沖縄か。それとも?

しかし今は、パリでやりたい事、やるべき事が、しっかりとある。
良い作品を作り、発表し、シェアする事で、アーティストとしても、人間としても成長する事がテーマだ。
心技体を鍛え、成長するのに、自分が選んだ場所だ。
そして、かつては、自分のいるこの場所が夢だった。
その為にひたすら頑張って、掴み取った。
だから、逃げたくない!!
苦しい時こそ、成長のチャンスだ。
バカンスまで、あと少しだ。

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new yorkという、名前が何度も頭に浮かんだ。
いつもこのような直感に従ってきた。
理由は無い。
ただそこに希望があるだけだ。
夢があるだけだ。

2015年、ニューヨークにも進出する。
そしてセドナにも行ってみたい。
ネイティブアメリカンの聖地を訪ねてみたいからだ。

マレで面白い2人組に出会った。
ニューヨークと東京に縁を持つ2人だ。
新しい人との出会いは新しい世界を見せてくれる。
新しく広がる世界に夢を託すことにした。
その為の情熱は持っている。

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Jun 3, 2014

ブルターニュ 3

サンマロを出発すると、カルナックへ向かった。

カルナックには、有名な遺跡があるからだ。
4キロ余りに渡って巨大な石が並ぶカルナック列石だ。
以前からその存在は知っており、どうしても自分の目で見て確かめたい遺跡の1つだった。
夕方から夜にかけて薄暗い中で、巨石が立ち並ぶ姿は何やら異様な雰囲気だった。
その日の夜は近くの港町でありリゾート地であるキブロンで過ごすことにした。
アジア人は1人しか見かけなかった。
ほとんど西洋人だけのリゾート地で我々はレストランへ行き食事をとった。
食事はかなりのおいしさとボリュームだった。
特に魚介類のスープは最高だった。
たくさんの魚を煮込み、しっかりとした出汁を取り、そこにチーズとクルトン入れて食べるのだ。
熱々の器から食べるのがたまらない。
リゾート地の浜辺を歩き、そこから離れた海の見える駐車場で1泊することにした。
道中で買ってきたケーキをデザートにして熟睡した。
次の日早朝に再びカルナックへ向かった。
車を走らせると道路の右側に何やら巨石でできた遺跡ようなものが見える。
ドルメンだ。
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石で汲み上げられたシンプルな構造体は祈りや儀式に使うものなのか、それとも住居の土台なのか、それとも墓なのか。あるいは、それらを複合的に行う施設だったのか? もしくは、、、。
そして、いよいよカルナック列石へと向かう。
広大な平原に気持ち良い風が吹く。
4キロにわたり続いている大きな並んだ巨石群には圧倒されるばかりだった。
お金を払い、ガイドツアーへ参加した。
説明を聞きながら石に近づいたり石の周りを回ってみたりと、かなり具体的に観察することができた。
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その後ロクマリアケールにある、遺跡を見に行く事に。

ここにはなんと、倒れて折れているが、20メートルにも及ぶ立石がある。
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そして、再現されたドルメンの中に入る事に。

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洞窟のようになった中を進むと、
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奥にはこの様に、一枚の巨石が。
そこには、模様も刻まれており、かなり神秘的な力を感じたのだった。
そして、この時の体験が、俺を巨石研究へと向かわせたのだった。

日本の磐座 (御神体石)
そして、山岳ピラミッド。
縄文時代の古代文明の痕跡。
明らかに、場所を越えて、繋がりだした。
帰りには、牡蠣や、海老、アサリを生でいただきました。
もちろん酢とレモンを、かけて殺菌。
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その後、帰りの電車が気になり出したので、車で飛ばして3時間ほどでレンヌに帰り、TGVで気楽に帰宅した。
元気が出て、楽しかった。次の旅も期待したい。
次はイギリスにある巨石を見に行きたい。
いつか行けることを願って!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Jun 2, 2014

ブルターニュ 2

2日目は城壁都市であるサンマロへ向かった。

モンサンミッシェルから車で一時間ほどである。
近くの駐車場に車を停めて、大きな砦のような物の中に入った。

歩いていて後で分かったのだが、この街は、街全体が砦に囲まれているのだ。

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近くには浜辺もあり砦の上から海が見える。

久々の海に足をつける。

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我々にとっては低い水温だが、フランス人たちは気にせず泳いでいた。
お昼時にみんなでピクニックに来たりボールで遊んだりとそれぞれの楽しみ方で楽しんでいた。

遊び方は違えど、日本と全く変わらない光景だった。

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城壁の中はとても大きく、歩いて回るのには、ずいぶん時間がかかった。
中では、教会でパイプオルガンを聞いたり、ご飯を食べたりして過ごした。
ゆっくりとした港町の景色は、パリで疲れた俺達を癒してくれた。

降り注ぐ日差しの中、アイスがただ、うまかった。

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街中では、ブルターニュの先住民と、アメリカインディアンを重ねて、500年のレジスタンスの歴史と書いてあったTシャツを発見。
やはり世界中の古代文明にはつながりが深くあったようだ。巨石遺構研究も含めて、これからの地球探訪が楽しみである。

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この地域の小さな教会のステンドグラスが非常に美しかった。

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Jun 1, 2014

ブルターニュ 1

先日フランス西部、ブルターニュ地方へ行ってきた。

バカンスも兼ねて、以前から興味があった遺跡等を巡る旅へ出かけたのだ。

まずは早朝にパリを出発し、ブルターニュ地方の中心都市であるRenneまでTGVで出かけた。
Renneについてみるとレンタカーを借りるためにレンタカー屋に行くことにした。

インターネットで事前に予約していた会社に行ったのだが、日本の免許証がないと借りられないと言われ、無残にも断られたのだった。

ここで諦めたら元も子もない。
フランスではよくある話だ。
他の店をあたってみることにした。

駄目で元々と、隣の店をあたったのだが、そこでも断られたので、もう駄目かと思ったが、諦めずにさらにもう1件あたってみるとそこでは、あっさりとオッケーが出たのだった。とにかく店員さんに感謝した。

久々の運転、しかも左ハンドルでフランスでの運転には少々不安だった。
さらに車は当然ミッションだった。不慣れな手つきで車を走らせる。
ゆっくりと走り出した車は久々の自由さと気ままさに、ゆらゆらしながら、やる気に満ちていた。

まずはモンサンミッシェルを目指した。
レンタカー屋でもらった地図を片手にあれこれと言いながら、迷いながらモンサンミッシェルを目指す。

近くまで行くと遠くから何やらそれらしき建物が見えてきた。

圧倒的な存在感と何やら気持ちの良いエネルギーを放っている。

遠くからでも確認できるその聖地は巡礼する価値のある場所だった。
清らかなエネルギーと心地よい風が印象的だった。

少し離れた広い駐車場に車を止める。
そこから歩いてモンサンミッシェルまで2キロほどの道をバスに乗らずに向かうことにした。
道中長く続く一本道を歩いていると、気持ち良い風に、真っ白いサルエルパンツがはためくのだつた。
ちなみにTシャツもスニーカーも白い。
全身白装束である。

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全身白装束に坊主頭のアジア人はさぞかし異様に見えたことだろう。
行き交う人々の反応を歩きながら楽しんでいた。
自分としては聖地巡礼の礼儀のつもりだったのだが。

モンサンミッシェルの大きさは予想をはるかに上回る物だった。
エネルギー的にはやはり江ノ島と似たものを感じた。
龍神のエネルギーだ。
しかし、江ノ島にも増して吹き抜ける風の気持ちよさには感動した。

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海の色は美しいエメラルドグリーンであった。想像していたよりはるかにきれいである。

中でも感動したのが広く吹き抜けたテラスで、透き通る風が、なんとも心地よかつた。どうやらこの風が、ヨーロッパの穢れを祓い清めているようだ。
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人々も純朴で純粋な心を取り戻してるかのように見える。

教会の中にある緑色のステンドグラスにも感動した。
素朴ではあるのだが癒しのエネルギーに満ちていたのだ。

すばらしい空間だった。

モンサンミッシェルの駐車場付近には新しい街が広がっておりそこにはあらゆる商業施設があった。
そこで俺たちは、食料を買い込むと駐車場で1泊することにした。

夜のモンサンミッシェルの灯りが見える最高の眺めを独占し、美味いシードル(りんご酒)と地元のチーズで乾杯したのだった。

満点の星空の中ゆっくりとした時が流れる。
車内はやや狭いが、幸せな気が充満していた。

遠くから祈りを捧げた。

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巡礼の一日が終わる。

 

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May 7, 2014

絵画納品 Reims

先日、前回のパリの個展2012夏にて展示した作品、Tsunamiを見て絵画作品を注文してくれた顧客の住むReimsへと作品の納品へ行ってきた。

Reimsは、パリからTGVで東へ約1時間の場所にある歴史ある都市である。
作品の注文から実に2年近くの年月が流れた。制作に1年、その他の作業にもたくさんの時間がかかった。
 
顧客の自宅に伺うとそこは17世紀の貴族の住んでいた邸宅でその大きさには圧倒された。特に室内の応接間にある絵画などの装飾品が家具と一体化していて重厚な存在感と歴史ある趣を備えていた。
顧客である氏は、寡黙な人柄でありながらただ者ならぬオーラを携えていた。彼の家族も教養高く寛大な人柄で私を歓迎してくれた。
彼らはある日本人の方を通して日本を、とてもよく知り3週間ほどかけて日本中を回ったそうだ。
彼らは、一般のフランス人に比べて明らかに朗らかで寛容な気質を備えており、異文化に対しての理解と、そして芸術へのなみなみならぬ敬意を感じさせてくれたのであった。
作品の説明にも自然と熱意がこもる。
入り口の床に巨大な作品を広げその作品を階段の上から皆で見下ろすと言う形で作品の鑑賞を行った。
驚いたのは彼の妻と子供たちも芸術に対して造詣が深かったことであった。
作品の完成をこうやってたくさんの人と分かち合うことが芸術家の至福の瞬間でもある。
氏と共に、大聖堂などの観光地を周ると共に、最後には氏の経営する市内中心部にある弁護士事務所を訪れた。
各部屋の壁には氏のコレクションしたアート作品が並び、氏の審美眼の高さをうかがわせた。従業員が休む場所にもアート作品が展示されており時間の大切さについて感じさせ、考えさせるような仕組みとなっていた。私たちは金銭の交渉を行いそして帰路についた。
広い邸宅の裏にはまた広い裏庭が広がっていた。その日は1泊させてもらうことになり次の日パリへと帰ることになった。
朝から市内を観光しシャンパン造りのカーブを見学し町の中心部を見て電車までの時間を待った。
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歴史あるシャンパン作りのカーブではアートの展示が村興し的に行われていた。

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約2年越しでの仕事を通して自分が成長し新たなステージへと突入することを明確に認識した旅となった。
特に、この作品制作は豊かさを感じさせてくれ、もたらしてくれるものとなった。

 
氏は亡くなった父方の祖父にとてもよく似ていた。祖父が亡くなっても様々な事情などで帰国することができなかった前回の滞在の最後に個展を開催する事ができ、氏と出会ったのであった。
何か亡くなった祖父が私を助けてくれているような気がして、とてもうれしい気持ちになった。
作品を納品する出発前に自宅で出発の準備をしているとラジオから威風堂々が聞こえてきた。丸めた槍のような形のキャンバスを持って出発する時まるで戦場に行くような気分だった。それはとても誇らしい気分だった。異国の地で正々堂々と胸を張って歩いていこうそう思ったのだった。

 

 
 
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May 7, 2014

GMAC

随分久しぶりのブログは最近の仕事の進捗状況から書きたいと思う。

先日、昨年より取り組んで来た、店内装飾の仕事に区切りを付けた。
ようやくタイルを使ったアートが完成したのである。
製作中の幾多の心理的試練、克服、成長を実感すると共に、確かな手応えを感じたのであった。
今後写真とともにブログにも掲載する予定である。
仕事をくれた友人にも感謝を捧げたい。

その後、明確なステージの変化が現れた。
パリのバスティーユで開催される、アートイベントGMACに参加することが決まったのであった。
あるアソシエーションを運営する方に、声をかけていただいたのがきっかけであった。まことに、感謝する次第である。
人生には、いろいろなきっかけがあるが、このような巡り合わせの合縁奇縁が、人生の醍醐味と言えるであろう。

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2014夏公式パンフレット

今後は、このイベントに向けての作品制作にもより励んでいく。
そして、次の個展に向けても着々と準備を進めている。
新たな人との出会い、つながりが必ず最高のチャンスをもたらしてくれると信じている。
早いもので、フランスに再入国してから半年が過ぎた。
以前よりも目的もよりはっきりと鮮明になった。
やはり俺はこのアート道に邁進していくしかないのであろう。
半年を迎えたことで、この区切りにブルターニュ地方に小旅行に行ってくる。
心身をリフレッシュし、新たな興味関心に忠実になることで、新たな道が広がる。そして新しい素晴らしい人達との出会いに希望は膨らむ。
ブルターニュ地方では、特にかねてから関心があった古代の巨石遺跡に行ってこようと思っている。この遺跡群は古代文明の名残なのか、はたまたケルト人の作った遺跡なのか大変謎が多い。
今後世界中に点在しているストーンサークル(環状列石)ストーンヘンジなどの巨石文明について自分なりに調べて行きたいと思っている。
アートとは美術のみにあらず。
世界中の文化、歴史、地理その他あらゆる事象をひもとくことで自分の現在地を座標軸上に説明する行為である。
即ち、誰よりも己自身を知っていることが求められる。
そのために日々絵画の制作に励み、瞑想に励むのだ。
芸術家の営みは、ある種の修行僧のようなものといっても差し支えないだろう。現在の芸術家のあり方がどうなのか私にはわからないが、本来的な芸術家のあるべき姿とは、こういう物だと私自身は思っている。
長い探求の旅はこれからも続く。
自分自身の好奇心を指針として。
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Mar 3, 2014

フラワーエッセンスとの再会

フラワーエッセンスをご存知だろうか?

花のエネルギーを水に転写し、人間の心や感情のバランスの乱れを癒してくれるという物で、古くは有史以前から伝えられてたいわれ、細菌学者であり、ホメオパシーの医師でもあった、エドワード・バッチ博士によって体系づけられたという、副作用も、危険性も全くない自然の治療薬である。

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詳しくはこちらに
http://www.afeej.org/fe/

風邪でかなり弱っていた俺は、妻と、近所のBio スーパーNaturaliaに買い物に行った。
この店も、波動が柔らかく、日本の様な空気感があって大好きなのだが、フルーツジュースや、ヨーグルト、レモンを買いながら、ふと見ると、最近また気になっていた、フラワーエッセンスが売っていたのだった。

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フラワーエッセンスとは、五年ほど前くらいに名古屋で出会ったフランスにも縁があるという親子を通じて出会ったのだが、その時は、数種類を飲んですぐに、心理的変化があり(やや辛かったが)、当時仕事をやめたばかりで、その後の進路をどうするかを決めかねていたのだが、その迷いが、後で考えてみると、良い方向へと流れて行ったのだった。
その後、コンクールの作品制作に集中し、優勝し、パリに始めて行けたのだった。
そして今、またパリで再会を果たした。BIOFLORALという会社の物である。

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2人で直感的に選んだのだが、後で調べてみると、その効能がすごく納得出来る物だった。 今後も勉強を続けて、自分と家族を癒していきたい。

思わぬ再会が、必然を感じさせた。
優しい波動に癒されていくのが心地よかった。
また報告したいと思う。

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Feb 24, 2014

読書愛

最近、病気だったこともあって、家でじっくり、のんびりと本を読んで過ごす事が多かった。(最高の安らぎだ。)
そこで、最近読んだ本、または読んでいる本について簡単に書き記そうと思う。


スティーブジョブズ パーソナルコンピューターを作った男。

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言わずと知れたアップルコンピューターの創業者の自伝。
1988年出版の本なので、彼を神としてではなく、人間として描いているのが興味深い。
ジョブズの強烈な自尊心と、生い立ちの数奇さに隠された、その本性とは?
人間としてのうんざりする様な臭気と、求道者としての崇高な理想とカリスマ性が、相反しながらも反芻され一人の強烈な個性を創造していた。
そのジョブズの人生がかなり赤裸裸に綴られている。

シリコンバレーで育ったエレクトロニクスとの必然的出会い。
禅やLSD、東洋宗教への傾倒と、自己探求のインドへの旅。
強引な手腕で何者でもなかった男を世界のリーダーへと羽化させて行った、駆け抜けたアップル創成期。
上下巻で構成されており、今上巻の最後あたりを読んでいる。

この本は相当面白い。個人的感想だが、自分も、会社創業者や、成功者の話しを読むのが大好きなので、見習える所はないかと、完全に没頭して読むのだが、現在の自分との共時性が多く、自分も、自分の組織をどのように作るのか、またどのような人生を歩むのか、いずれは自伝が出したい。

その前に読んだのが
レスポンシブルカンパニー イヴォンシュイナード
Patagonia創業者の本だった。

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Patagoniaが提唱する地球に出来る限り負担をかけない企業経営、物作りとは?
環境問題への取り組み、地球や自然で遊ぶことを提案するその企業姿勢は、たくさんの人達の共感と、変わらない信頼を勝ち得ている。ポスト消費社会における企業のあり方、そして危機的状況の地球環境に対して企業が、個人が出来る選択、決断とは?

京都のpatagoniaショップで、ハンドプレーン、フィンと共に購入したこの本は、最高の教師であり、今後の社会活動への確かな指針となりえる導きの書である。
自然で遊び、自然で学ぶ、元来反体制的な気質を持つ著者の、社会的活動に心打たれた。


このような反骨精神溢れる、反社会的ともいえる気風の男達が私の師である。

疑問を疑問と感じず、偽りの正義ともいえる大衆性の上に安住するだけでは、真の人生の喜びも、人生の真理も見つけられるはずが無い。むしろ社会的規範から逸脱した彼らの様な男達が歴史を作って来たのだ。今後も世界を広く深く学びたい。

以上である。

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