Apr 4, 2013
Paris 再訪-2
いつの間に、自分の目的と向き合う事を忘れていたのだろう。
時は流れて諸行無常。
祇園精舎の鐘の音。インドの話しなんだと手塚治虫のブッダを読んで知る。
自分も人も、街も、自然も、空気もとどまる事無く流れゆき、変わり、移ろい行く。
そんな変化を身を以て感じていた。
久々に友人と待ち合わせて、一杯飲んだ。
Cafeでシャルドネを飲み、たくさん語った。
そして前回の続き、滞在していた、 Rue de Montmorencyへ行った。
そこからいつもの景色を眺め、セーヌまで歩いた。
少し変わっていた町並みと、懐かしい記憶が情動とともに思い出された。
ビールを片手に、歩き、語り。
またここで始めたい何かを。
タイムスリップのように、点と点、線と線、時空と時空が繋がる。
織りなすパズルかタペストリーに、心は弾む。
ゆっくりと帰って行くBastille方面へ。
新しい家探しが始まる。
まだこれからだ。
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