Hawaiian wedding 15 ハワイ島一周
4/30日、7:30起床。
弁当を持っていく準備をし、出発。南へ向かう。一直線に。
最南端の岬まで走る。
馬や牛が、大きな草原に放牧されていて、のどかで広大で、全く違う気候帯に驚いた。
ここは風が強く、風車が周り、潮風が焼けた肌にぴりりとしみた。
風は爽快そのものだった。
最南端のポイントは、崖になっており、切り立った岩場の景色に、
海の蒼さ、透明度、崖の険しさ、打ち付ける波の激しさがすごかった。
数人のロコ達が釣りをしていて、何かを釣り上げていた。
魚がたくさん見えたが、風も強く、崖の上に立つと怖いくらいだった。
ランチに持って来た、おにぎり、牛しぐれ、ベーグルサンド、そして自作のレモンスカッシュを飲む。
最高だ。
その後volcanoエリアを目指す。
キラウェア火山を見に行くためだ。
車で走っていると、交差点、分岐点にさしかかった。
そこで一人の若者が、車から降りてお礼をいっている。
バックパッカーのようだ。
そいつと目が合った。
思い切って車に乗せる事にした。
自分が旅をしていた頃、ヒッチハイクで乗せてもらい助けてもらったことがあるからだ。
大雨に見舞われる中、Simonというオーストリア人の若者と、車はキラウェア火山を目指す。
車中で大好きなJack johnsonについて話す。
世界は広いが、仲間とはこんな風に簡単に繋がる事ができる時代に感謝する。
volcano
情報種集して歩く。
蒸気の吹き出す噴気口に硫黄の香りが立ちこめる。
火口を遠くに眺めてトレッキングロードを歩く。
こけや、木々など原生の植物に出会う旅。
しばし時間を忘れる。
自然から立ちこめるエネルギー、香りはすごい。
どでかいシダ植物など、巨大な植物にかこまれて歩くと最高な気分だ。
冒険を感じる。
溶岩の通った後がトンネル状になったlava tubeは自然のパワーと、壮大さを余す事無く伝える証言者となる。
巨大なクレーターがいくつもあるこのエリアには、赤い、火山のエネルギーが満ちていた。
Simonをおろし、次の仲間へとバトンタッチした。
彼の旅は終わらない。
その語Hiloを目指して爆走。
夜のHiloの街でガソリンを入れて飯を食う。
中華がうまい。
なじんだ優しいスープの味を感じる。
過度なボリュームと肉食過多の食事に疲れた我らには、優しいマザーテレサのごとき存在。一気に面をすすり、スープを飲み干す。
街を少し見る。
OLD TWN DOWN TOWN
山道を走って、最高の星空を見上げて帰路に就く。
今日も素晴らしい。
明日も素晴らしい。