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Jan 13, 2012

チャリティコンサート

いよいよ、明日はParisでのチャリティーコンサートだ。
毎日練習して、毎日Artを制作してきた。
人のためって、自分のためでもあるな~と、今とてもよく実感している。
自分も成長し、人も感動させられるから、人と自分は繋がっていて、イコールなんだと感じる。
地球は一つだし、全ての事は、人は繋がっている。
なら、今なにをするべきか。
自ずと答えは出る。
とにかく明日のコンサート、全力で楽しんでPlayしよう!!
福島まで、被災地まで、日本まで届くくらいの声で歌おう。
言いたい事を、言うつもりだ。
そして、なにより暖かい心を、みんなで共有できたら、最高の1日になるだろう。
プレッシャーが、楽しみに変わってきた。
よくがんばったから、あとは、楽しむつもりです。
みなさんよろしく!!
感謝!!
Peace!!

Meditation Painting. Le soleil se lévera

Meditation Painting. Le soleil se lévera

その後、イベントにて展示した様子です。
コンサートも好評でした。
貴重な経験をありがとうございました。

 

Jan 13, 2012

鐘の音

夢について、いままで書いてきた。
自分は幸せなんだと思う。
でも、寝る前に、日本で病気の、じいちゃんや、ばあちゃんの顔が目に浮かぶ。
施設にいるばあちゃんは、家族とくらせず寂しそうだ。
病院に入院しているじいちゃんは、早く田舎に帰りたい事だろう。
ガンが見つかったそうだ。
おじいちゃんは二人ともガンだ。
懸命に働いて、がんばってきた世代に心からの感謝を捧げたい。
耕して、耕して、戦って、戦ってきた。
もういいよ。おやすみなさい。そういってあげたい。
国のために戦って、人のために尽くした。
一生懸命やってきた日本が、日の丸の太陽が心に浮かんだ。
日はまた昇る。

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戦後は、経済に身を捧げて、懸命に懸命に働いてきた。
もういいよ。おつかれさま。人間らしくしていいんだよ。
人目を気にして、自分を抑えて、暮らしてきた。
もっと人間らしくていいんだよ。
そういって声をかけてあげたい。
本当によくやった。
なにか恩返しがしたい。
たくさん働いて病気で亡くなった、お父さん、
今も日本で懸命に働くお母さんの夢を見る。
よく支えてきた。よくがんばってきた、よく発展させてきた。
なにか恩返しがしたい。
たくさん世話になった自分だからわかる事、出来る事がある。それを形にしていきたい。
今の時代を生きるのは、引っ張っていくのは、作って耕していくのは、俺たちの世代だ!!
もっとゆっくりと、気長に、マイペースでいいから、とことん、じっくりやっていこう。
もう自分をごまかさなくていい。だまさなくていい。
急がなくて良い。
風をよんで。
休みたきゃ休めばいい。働きたきゃ働けばいい。
笑いたきゃ笑えばいい。泣きたきゃ泣けばいい。
それが人間。
心からそう思う。
宇宙の流れ、自然の流れを感じよう。
心の声を聞いて。自然体の心で。心を開いて。誇りを持って。
俺は、原子力政策にも、原子力エネルギーにも反対だ。
はっきりと宣言する。
農や、自然と関わる暮らし方に興味を持ち、クリーンエネルギーと、アナログな暮らし方をを推進したい。
進化とは、急いで死に向かう事ではない。
進むべき道へ向かう事だ。
鐘が鳴った。
祝福と休息のための鐘だった。

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Jan 1, 2012

心を開いて

心を開けば新しい風が入ってくる。
窓を開ければ、新しい風が入ってくるように。
人との出会いが人を変える。
前向きにとらえられるかは、いつでも自分次第だ。
心のスイッチを入れる。そして開いていく。
人と交わり、関わる中に、学ぶ事がある。
時には、一人になるのもいい。ただ、それだけじゃつまらない。
自分を広げて、自分を知るのも良い。
いろんな人たちと食事し、笑い、飲み、音楽をし、楽しむ。
それだけで心が満たされる。
今日を懸命に生き、明日に希望を見出す。
いろんな音楽に触れた。
いろんな色が混ざり合う光景は美しい。
一枚の絵が心に広がる。
味付けは?
料理にも似た遊びがArtであり、音楽である。
風景画は、心象画だった。
豊かな曼荼羅が、心に咲いた。
蓮の花のように。

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Dec 12, 2011

Franceデビュー戦 

ある日思いがけずに日本へのチャリティイベント出場が決まった。
まるで風のように、ひらひらと我が家にまいこんだのだった。
Musicianである、お世話になっているEさんの、計らいで、Franceデビュー戦は実現した。
Eさんと、DUOをくんで、日本へ、音楽を捧げることになったのだった。
俺は、歌、三線、ギターを担当する事になった。
Eさんは、歌、太鼓、キーボードを。
日々は、自分のもう一つの面である、音楽を高め、毎日を楽しくしていった。
そして、会場では、インスタレーションARTをも展示する事になったのだった。
Eさんのガイドがあればこその機会に、ただ感謝した。
Franceの空気の中で、ゆっくりとだが、確実に歩んできた。
焦らず、しかし確実に良い感覚でArtが創れるのには、本当に感謝している。
そんな成果を少しでも発表できる。うれしかった。
産まれたArtは、禅の影響を受けていた。
何故か、自然とそこにたどり着いた。
瞑想と、座禅、日常の日々の中で。
もちろんFranceの自然も影響している。

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星空が、宇宙に舞った。
キラキラと光った。
希望が見えた。
挫折や、苦労に見える事も、一皮むけば中性。
ならば、前向きにとらえて前進したい。
死ぬときは、前のめりで死にたい。
そう思った。
よし、やるぞ!!
気合いが自然と入った音を聞いた。
ブチッ。
えっ、そんな音だっけ??
くすっとわらった。

 

Nov 26, 2011

祈り

いつものように、ParisのBrocante(蚤の市)に出かけたときのことだった。
その日は、最近のんびりとCouillyで過ごし、時間野過ぎ行くままに任せていた自分への戒めとして、Parisへ行き、がんばって探し物をしていた。
世界有数のGalerie Perrotinでは、Artist、JRの素晴らしいArtとサービスを楽しんだ。
友人からの情報で近くの教会にてBrocanteがあるときいていたが、なにげなくよく行くMarais地区を歩いていたらBrocanteというより、バザーをやっている趣の教会を見つけた。
きっとここだろう。
外ではクレープを1E(110円)で売っている。財布の中を見ると、細かいお金を全部会わせても1Eほどだった。
1Eを渡して注文するとマダムはにこりと笑った。
熱いまま手でつかんでほおばると、クレープは、小さいが、豊かで優しい味がした。
Brocanteで、何か掘り出し物がないかと思い中に入ると、とたんに心の向きが変わった。
教会の厳かな空気に謙虚で、清らかな気持ちになり、心の中の声に従い、まず、真っ先に祈りを捧げることにしたのだった。
教会の空気が俺は大好きだった。
いろいろと見ていると、ある木彫りの像に目が止まった。そこは、キリスト教関連の物達が集まったコーナーだった。
すると、また心の中で声がしたのだった。
「どれかひとつえらんだら、それをあなたにあげましょう。」
信心深い自分だが、まさかな、と思い、しばらくそれらをみていた。
お金を持っていなかったので、ATMでおろしにいき、もう一度教会へ向かいそのコーナーへと戻った。

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もう一度見ていると、別のマリア様の祈りを捧げている像がとても気になった。
良いエネルギーを感じたからだ。
その時、隣にいたムッシュが、ほしいのですか?と聞いてきた。
いくらですか?と聞くと、50と聞こえた。50Eか(5500円ほど)。
私には高すぎるというと、じゃあいくらならほしいの?ときかれ、5~10Eと答えた。
その時また別の隣にいたムッシュが、笑いながら、それは、50C(55円ほど)だといった。
なんだ~と安心したら笑えてきて、彼らの背中をポンとたたいた。
みんなで笑った。
財布を見ると小銭がない。そういえば先使ったんだった。
ポケットから、先おろした10Eを出そうとすると、小銭がないならといって、ムッシュが払ってくれた。
彼はウインクして、祈りのポーズをとってみせた。
プレゼントで君にあげるから、毎日祈ってよと彼は言った。
自然と心が暖まり、うれしくなった。
ああ、本当にもらえたんだ!!
心の声の正しさに感動と、驚きをかくせなかった。
帰り道を歩いていると、友達が駆け寄ってきた。
友達とカフェにいるらしい。
みんなでカフェで一杯白ワインを飲んで、その後は酒屋で買ったボトルを、街のベンチで飲んで、楽しい時間をすごした。感謝の心が湧いた。素晴らしい話を肴にしてのお酒は、とてもおいしかった。
数日後、その街にいった時の事だった。教会の前でホームレスのようなおじさんが、なにかをつくっているのが見えて足を止めた。
彼は、石けんを彫って天使のぞうを彫っていた。話しかけると彼は笑顔で答えた。
すると心の中で「彼に2Eあげなさいと」聞こえた。
俺は少し悩んで迷った。あげるべきか、あげないべきか。
財布を見ると丁度2Eくらいしかない。2Eは自分にとっても決して小さいお金ではなかった。
でも思い切って心を込めて差し出すと、彼はあたたかい笑顔で笑ってお礼をいった。
暖かい心は、こないだの、せめてものお礼のつもりだった。
俺は、笑ってコートのポケットに手を突っ込んで帰った。
俺も腹が減っていた。
腹の虫がぐ~となった。

 

 

Nov 4, 2011

アクシデントを楽しもう。

Parisへ行くときのことだった。
その日は、起きてから慌ただしく準備をすまし、急いでサンドイッチを食べると、駅へと走った。
電車を見つけるとあわてて駆け寄った。中から感じのいい若者がボタンを押して、扉を開けてくれた。
Merci! その言葉で終わる一日となることも知らずに。
Esblyに着くと、いつものParis行きの電車がない。どうやらバスで行くことになるみたいだ。
反対側の乗り場でバスを待った。
オレンジ色の袈裟を着た僧侶と話しながらバスを待った。
道沿いに並ぶ緑の木々に、僧侶の澄んだオレンジ色がきれいだった。
黒人のいかついドライバーが運転するバスに揺られた。
強烈に揺れる車の中で、ドライバーを見ると、バネのきいた運転席が、大丈夫かと心配になるほどに、ぐわんぐわんと縦に揺れていて、思わず吹き出してしまった。音楽も大きめにかかっていて、見たことのない町並みに気分は楽しかった。
バスで着いた駅は、パリまでまだまだ遠かった。
parisでは、Metro2番線のAnversでおりると、MonmartreのSt.pierreという場所まで行き、キャンバス作成に使う布を買うことに。
最近三回も来ているこの街は、下町の雰囲気があふれ、アフリカや、インド、アラブの色彩が強く混じった大好きな街の一つだ。
サクレクール寺院の真下には、人々の生の暮らしがある。
いつもここまでくるとMonmartreの丘を上り、祈りに向かう。美しい天井画に、荘厳で、清らかな空気は、数少ないParisでの憩いの場だ。
すっきりとした気持ちで外に出ると、物乞いのおじさんが座って手を差し出す。いつもなら、お金を渡さないことにしているのだが、なんとなく、この人こまってるのかなと思って、50Cを渡した。子供達もお金を渡していた。Parisの陰影が濃くにじんで、ぼやけて景色になった。
この丘からは、Parisが一望できるのだ。

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いつもここで誓う。まだまだやれるさ。がんばれる。そしてまだ、これからだ。
友達とマレで会って、最終の帰りの電車に乗ることに。
乗り換えの駅であるEsblyまで行くと、いつもの電車がない。oh la la。
そこで2人の男と出会った。
黒人の愉快な男Fernandは、忍者について話しをしながらカンフーのポーズをとった。
セキュリティの東欧系の男Polnalefは、オオカミのような犬を連れていて片耳では音楽を聴いていた。
3人で駅員に話を聞きにいくと、どうやら今日の電車はトラブルで終わってしまったようだ。
しかたなく1時間の道を3人でヒッチハイクをしながら歩いた。
永い永い田舎道を不思議な男三人組が巨大な犬を連れてヒッチハイクしている。
普通は止まらないだろう。見事に皆スルーしていく。
怖がっているのか。
たまに車にカンフーポーズをとっておどけてみせた。
笑った。
この状況にへこまないように、歌を歌ってくれといわれて、Dragon Ball ZのCha-La Head-Cha-Laを歌って笑いを誘った。なぜか、Fernandの彼女に電話でかわってまで歌った。彼女も笑っていた。
これで無口な日本人のイメージもますます謎めいていくだろう。
歩いて歩いて、家の近くの大きな通りまで出たとき、一台の車が止まってくれた。
優しそうな親子だった。
トランクに犬を詰め込み、後部座席の狭い車内で3人ですしずめになってたけど、なぜか楽しかった。みんな笑っていた。
家まで着くと、お礼を言って別れた。
Merci。フランス人が好きになった。
帰ったら、おいしい餃子が待っていた。

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Oct 27, 2011

かえろか。かえろか。

よく晴れて気持ちのよい季節に、近所の道を散歩しに出かけた。
改めて、自然の素晴らしさを感じる。
広大な畑が広がる。日本より随分大きい。
遠くには、違う街が見える。
森や、川沿いを歩く。
田舎道が広がる。
豊かだなと思った。
物や、お金を比べ合った時代は、もうとっくに終わっている。
自分の中では、より今を生きることにフォーカスしてきている。
きれいだな。
木の枝が、美しいシルエットで秋空に生える。
しっとりとした、心地よい空気が流れ込む。
鳥のさえずりは、夜も聞こえる。
子供とかくれんぼする。
蘇る心地よい気持ち。
うまくいかないcommunicationを簡単に超えていける遊び達。
家族。
いろんなことを超えて人生は広がりを持つ。
しかし、人生は、素直に生きる物にはとても優しい。
そう思った。
なにかを捨てた。
古い殻だった。
脱皮しよう。
どうでもいい日本のニュースが、表示されて読む。全く下らない。ゴミに近い情報。
これも捨てよう。
これから安易に儲けや、経済による暴力に従ってきた物達は、溺れるだろう。
新しい洪水に。
情報という名の。
本当の声を発しよう。
心の叫びを聞かせてくれよ。
表現者は、すべからく祈りにより救われる。
祈る。
原点に返る。
子供に帰る。
家に帰る。
我に返る。
かえろか。かえろか。

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Oct 22, 2011

LIVE

ARTが止まらない。
意味不明な言葉のようだが、感想としては適切であるだろう。
最近、製作が好調だ。
もっと、もっと大きな作品に挑戦していきたい。
断片が折り重なり、新しい感覚を産む。
どんどん出てくるアイデアを実現させたくて仕方がない。
紙一枚に、込めることから改めて始めた。
原点であるアジアの島国、日本、そのまた島の、沖縄に意識が向かう。
ここは北国。
南ではない。

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早朝、すでにマイナスを記録した。
寒い。
悪かったことは反省して、明日へと向かおう。
季節のグラデーションも暖色から、寒色へと変わりゆく。
ライブで異彩を放つ音を聞いた。
幻想と、牧歌、そこにパンクが食い込む。
サイケデリックな音にまぎれて、ゴシックなく黒い服の人たちが行進する。
向かう先は???
トルネード色のビールを飲む。

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帰りの電車の中で、激しいけんかを見た。
止めたが止まらない。
マダムが叫ぶ。
Rapが乗る。
ののしりあって、ビンタをしあう女達。
恐ろしいなと、アジア人の若者と笑う。
Disney行きの電車は、別のリアリティーで迫りくるが、飲んでた俺は、笑ってやり過ごした。

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いろんな経験をしたが、やっぱり静かな自然が一番良い。
そう思って、床に着いた。
さあ寝よう。
猫が寝ていた。

 

Oct 15, 2011

チャンスの芽

チャンスの芽がでてきている。
明らかに目に見える。
緑色の新しい芽だ。
苔むした大地から、ゆっくりと生えてきた芽は育っていき、木になるのだろう。
継続して、意識を高い次元に集中させる。
歩いて稼ぐ。
人との出会いが、人を変える。
もっと、もっと話したい。
心を開いて街へ出る。

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Parisは、強烈に大きな世界観で、人々を魅了する。
rue de seine のギャラリーを巡った。
新旧、東西、折り混ざった、タペストリーは、均衡を保ちながらも、摩訶不思議な模様を刻む。
誰が織っているのだろう???
Parisの女神様は、気分屋だけど、とっても美しい。
やや、だらしないところもある。
彼女の魅力に魅了され、世界中から人が集まる。
La Seineでは、恋人達が映画のような時間を楽しみ日が暮れる。
一方では、ホームレスのおじさんや、所かまわず、立って用を足す人もいる。
ギャップがすごい。
少し笑えてくるようなコントラストの前では、ムードもへったくれもない。

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川をきれいにしたいな。
自分のFranceでの、Parisでの使命に気づく。
日本から伝えなければならないことがあってきたんだ。
世界中に、発信するために。
ここは窓口だったんだ。
日本の田舎街で、長年培ってきた苦労が報われた気がした。
絶対に負けないだろう。
信じ続けて、強くなって、ここまでこれた。
最高のタイミングだ。
勝負しよう!!
Galleryで人と出会い、話し、チャンスが生まれた。
さあこの芽をしっかりと育てていこう。
感謝して。
ありがとうございます。

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Oct 7, 2011

狭間を歩くとき

家も決まり、人との縁に感謝して、ほっとしたのもつかの間。
風邪がなかなか、なおらない。
ちょっとよくなって、Parisに出かけたら、また蘇る。ゾンビか。
ゾンビ風邪と呼ぶことにしたら、また復活しそうで怖いのでやめることにした。
場所がかわれば、菌も違うのか。
今日は、軽快にユーモアが混じる。そんな天気だ。
お気に入りのビーチサンダルが、壊れてしまった。
治して使おう。
体と同じく。
壊れたら治して。

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晴れ間と曇りめが、混じっていたので、青い空にフォーカスして眺めたら、少し気分が晴れた。
疲れだろうか。
雲の動くスピードはとても早く、今日という一日のように流れていく。
早く治らないかな。
黒い猫、ブラックキャットが昼寝している。
すると、お日様が雲の間から射した。
暖かくて笑顔がこぼれる。
なにかとなにかの狭間を、俺たちは歩くとき、どちらに行こうかと考える。
光が射したなら、そっちの方へ行きたいな。
そう思ってピアノのようにぎこちなく、キーボードを弾く。
左手をもっと使いたい。
さあ楽器でも弾いて、絵でも書いてみようかな。
ゆっくりとした一日を始める。
この庭から。

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