Oct 27, 2011

かえろか。かえろか。

よく晴れて気持ちのよい季節に、近所の道を散歩しに出かけた。
改めて、自然の素晴らしさを感じる。
広大な畑が広がる。日本より随分大きい。
遠くには、違う街が見える。
森や、川沿いを歩く。
田舎道が広がる。
豊かだなと思った。
物や、お金を比べ合った時代は、もうとっくに終わっている。
自分の中では、より今を生きることにフォーカスしてきている。
きれいだな。
木の枝が、美しいシルエットで秋空に生える。
しっとりとした、心地よい空気が流れ込む。
鳥のさえずりは、夜も聞こえる。
子供とかくれんぼする。
蘇る心地よい気持ち。
うまくいかないcommunicationを簡単に超えていける遊び達。
家族。
いろんなことを超えて人生は広がりを持つ。
しかし、人生は、素直に生きる物にはとても優しい。
そう思った。
なにかを捨てた。
古い殻だった。
脱皮しよう。
どうでもいい日本のニュースが、表示されて読む。全く下らない。ゴミに近い情報。
これも捨てよう。
これから安易に儲けや、経済による暴力に従ってきた物達は、溺れるだろう。
新しい洪水に。
情報という名の。
本当の声を発しよう。
心の叫びを聞かせてくれよ。
表現者は、すべからく祈りにより救われる。
祈る。
原点に返る。
子供に帰る。
家に帰る。
我に返る。
かえろか。かえろか。

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